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小保方さんドタキャン STAP検証実験「体調不良」理由に 

STAP検証実験を体調不良のためドタキャンした小保方晴子さん
STAP検証実験を体調不良のためドタキャンした小保方晴子さん
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 STAP細胞が存在するかどうかを確認する理化学研究所の検証実験に1日から初参加する予定だった小保方晴子研究ユニットリーダー(30)が、体調不良を理由に欠勤したことが分かった。一方、理研が2日に1回のペースで、ノートパソコンを分散購入していたことも判明。一括購入すれば経費も削減できるだけに、ずさんな管理体質も浮き彫りになった。

 STAP細胞の存在疑義を自らの手で晴らすことができる検証実験。その場に、小保方氏は姿を見せなかった。

 理研によると、発生・再生科学総合研究センター(神戸市)での検証実験実施の1日午前になり、小保方氏から「健康状態が良くない」と電話で“ドタキャン”するとの連絡があったという。検証実験は4月から始まっているが、小保方氏抜きでこの日の実験が行われたかどうかについて、広報担当者は「把握していません」と説明した。

 小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は大阪市内で取材に応じ、小保方氏の出勤は「身の安全、平穏が確保されるまでは難しいかなと思っている」と述べ、理研に静かな環境維持を要請したという。

 理研は、STAP細胞が存在するかどうかを検証する実験に、7月1日〜11月30日の5カ月間、ビデオで記録するなど透明性を確保した上で小保方氏が参加すると、6月30日に発表していた。その際、小保方氏は「厳重な管理のもとで実験をさせていただく機会をちょうだいできたことに心より感謝し、誰もが納得いく形でSTAP現象・細胞の存在を実証するために最大限の努力をして参る所存です」とやる気に満ちたコメントを出していた。

 理研によると、小保方氏がいつ出勤するかは不明。検証実験チームは2日にも、小保方氏が加わった検証実験の流れや透明性を確保する具体的な方法について、会見などで明らかにするとしている。

[ 2014年7月2日 05:30 ]

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