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参加していただいた方々お疲れさまでした。


引き続き明日も行います。


5月4日(日) 14:00~ 

佐久市役所近くサークルKにお集まりください!




さて、本日の説明会の内容。


まずは、昨日会社から配られた資料の中身について説明しました。


簡単に言うと、事業所を閉鎖したいために


① 転勤希望者の募集

② 退職希望者の募集


を行うということです。


ここで注目してほしいのが、あくまで希望者を募集しているという点です。


「事業所を閉鎖し、東京に事業所を移転するという決断をした。」という会社資料の文言から、整理解雇にふみきるものだと解釈し、オーナーからの説明の中で、私(執行委員長)が整理解雇はできるはずがないといいました。


しかし、これは少し解釈が違いました。


以下のアドレスを見てください。ゲーム大手グリーの記事です。



http://www.huffingtonpost.jp/2013/10/10/gree-restructuring_n_4082003.html




上記記事で退職希望者の募集と整理解雇の違いについて分かってもらえたと思います。


特別転職支援金が今回の募集に応じた人たちにだけ支払いますよ。と書かれている点がうちに似ていますね。


「~事業構造を変えること、退職する皆様には特別退職金を支払うことができるのは今しか無く、あと数年経てば、わが社の存続すら危ぶまれる事態に陥ります。~」


いま決断すればお金を支払いますよ。早く決断しないとなくなりますよ。プレミア感を演出しているのです。

選択肢が2択しかなければ、もらって辞めた方がお得だと思いますよね。


東京転勤の条件や、オーナーの性格がわかる人であれば東京行は決断できないと思います。


そうなると希望退職に応じる方がほとんどではないでしょうか……。




では転勤希望、退職希望ともに応じなかった場合どうなるでしょう?


上記のグリーの記事で弁護士がいうように、応じるか応じないかは従業員の意思次第と書かれています。


つまり、この後に整理解雇に踏み切るかどうかの決断を行うということです。


事業所閉鎖の7月20に、多くの労働者がどちらの要求にも応じず残っていた場合、そこで初めて整理解雇に踏み切るのです。


記事の中で整理解雇の4つの要件について書かれています。ここではかなり省略して書かれています。

ただ言えることは、ほとんどの要件を満たしていないということです。


もちろん、整理解雇は無効となります。



しかし、解雇が無効であってもこの会社に残りたくない。先に希望が見えない。

そう考える人も多いと思います。こんなやり方をされれば意気消沈するのも無理ありません。


仕事のない毎日、オーナー・各営業からの嫌がらせ、

つらいと思います。


今までも多くの方が、オーナーには逆らっても勝てないとあきらめ去っていきました。


今後もこの会社が存続する限りずっとこのサイクルがつづくことでしょう。




ただ、今は違います。


あのケチなオーナーが、一人200~300万円支払ってでも組合をつぶしたい。

そう思わせるほど、大きな力を持つことができました。


本気でやりあった場合、分が悪いことは会社も重々承知の上です。


まさに状況を変える最初で最後のチャンスだと思います。


少なくとも執行委員は、この会社を残すこと、皆が働き続けられる環境の実現までとことん戦い続けます。


現在、労働弁護団、地域労連の応援体制も着々とすすめています。




諦めて辞めるか、移動するかの選択肢をするのではなく


この会社に残り、労働環境を守る選択肢もあることを知ってください。


そのために必要なのは、みなの団結だけです。



以上

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