エアアジア、LCC事業で日本再参入へ
2014年7月1日15時14分 スポーツ報知
マレーシアの格安航空会社(LCC)大手エアアジアは1日、昨年撤退した日本国内のLCC事業に再参入するため、新会社を東京に設立すると発表した。楽天も新会社に出資し、予約システムの構築など事業面で協力する見通しだ。
日本国内の航空旅客者数に占めるLCCのシェアはことし3月で7・5%と、30%を超えているとされる北米や欧州、東南アジアに比べて大幅に低く、エアアジアは市場拡大が見込めると判断した。
また楽天は、システム構築やインターネット通販のノウハウを航空券の販売に生かすほか、楽天トラベルなどグループの旅行事業との相乗効果を狙う。エアアジアとの提携を通じて、東南アジア向けの事業拡大も視野に入れる。
エアアジアは、全日本空輸(現ANAホールディングス)と組んで2012年8月から日本国内でエアアジア・ジャパン(千葉県成田市)を設立し、LCCを運航していたが、航空券の販売方法や予約システムをめぐる両社の考え方の違いに事業不振が重なり、13年6月に合弁を解消した。
エアアジア・ジャパンはバニラ・エア(成田市)と社名変更し、ANAホールディングス傘下で運航を続けている。