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小保方氏、恥ずかし!STAP不正論文を半永久公開

2014年7月1日6時0分  スポーツ報知

 理化学研究所(理研)の小保方晴子氏(30)らが執筆したSTAP細胞に関わる2本の論文を掲載した英科学誌ネイチャーが週内にも正式に取り下げることが30日、分かった。ただ、論文は同誌のホームページ(HP)上で撤回理由を添えた文言とともにその後も公開され続けるため、小保方氏の研究者としての信頼性に大きな痛手となりそうだ。一方、理研は小保方氏を、STAP細胞の存在を検証する実験に、1日から5か月間の予定で参加させることを発表した。

 不正と切り捨てられた小保方氏の論文は、科学誌からの取り下げ後も公開され続ける。撤回の事実も明示され、研究者としての信頼性も大きく損なわれる。

 ネイチャーによると、論文は取り下げ後も、HP上に半永久的に掲載。撤回理由、期日などが明記される。撤回論文すべてに適用される措置だという。理研広報は「著者とネイチャーの問題。こちらから論文を削除してほしいなどの要望はできない」としている。

 STAP細胞に関わる2本の論文は1月30日付のネイチャーに掲載。理研は、このうち細胞の作製を報告した主要論文について、小保方氏による画像のねつ造・改ざんの不正を認定。補完的な論文には画像の誤りなどが発覚している。小保方氏は検証実験に参加するため、バカンティ米ハーバード大教授とともに6月下旬に撤回に同意していた。

 一方、理研はSTAP細胞が存在するかどうかの検証実験に、小保方氏を直接参加させると発表した。期間は7月1日~11月30日で、小保方氏の体調を考慮して断続的に行う。この間は、小保方氏の処分を検討している懲戒委員会の審査もストップする。

 小保方氏の実験は、理研が指名した第三者の研究者が立ち会った上でビデオカメラで映像を徹底記録。衆人環視のなか、針のムシロ状態でSTAP細胞の存在を証明しなければならない。

 実験参加を受け、小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は大阪市内で取材に応じ、小保方氏について「実験参加は当初から望んでいたこと。喜んでいると思う」と話した。現在も入院中で、「体調に不安はあるが、支障があるほどではない」という。

 期間を区切られ、監視の目が光る環境下であることについては「疑いをクリアにするためにも、与えられた条件でやっていく」。また、ネイチャーが論文を取り下げる方向であることにも触れ「論文の問題と、存在を証明する問題とは違うと認識している」とした。

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