タクシー行政の迷走が止まらない。小泉政権時代に自由化に大きくカジを切ったものの、その後は徐々に後退し、近年は行政による統制色が強まった。その極めつきが議員立法として成立し、今年1月に施行された改正タクシー特別措置法だ。国が割安運賃のタクシー会社に値上げを命じたり、クルマが余剰の地域では営業台数を強制的に減らしたりすることも可能になった。
■相次ぐ国の敗訴
だが、「これはさすがにやり過ぎ」と考える人…
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コーポレートガバナンス(企業統治)に詳しい弁護士によると、ガバナンス関係者の間に今ちょっとした高揚感や達成感が広がっているという。今年の株主総会で新日鉄住金やキヤノン、東レが社外取締役の選任に踏み切…続き (6/17)
原子力発電所の再開がなかなか進捗せず、電力業界にはイライラが募っているようだ。5月12日付の日経朝刊によると、北海道電力の川合克彦社長は決算発表の席で「疲れが募ると、とげとげしくもなる」と愚痴をこぼ…続き (6/3)
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