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山田監督ら映画関係者が反対声明
7月1日 18時35分

憲法解釈の変更による集団的自衛権の公使容認の閣議決定について、映画関係者で作る「映画人九条の会」は「『戦争する国』づくりを許さず、言論表現・報道の自由を守るために、集団的自衛権の行使容認を許さない」という声明を出しました。

声明を出したのは、映画監督や俳優など1200人の映画関係者で平成16年に発足した「映画人九条の会」です。
この会では、先月、「この国を、戦前のような『戦争する国』にしてはなりません」とする反対の声明を出し、1日までに▽映画監督の山田洋次さんや、降旗康男さん▽アニメーション映画監督の高畑勲さん、▽俳優の倍賞千恵子さんなど、およそ80人の賛同者が集まったとしています。
そのうえで、1日改めて「『戦争する国』づくりを許さず、言論表現・報道の自由を守るために、集団的自衛権の行使容認を許さない、という声を上げ続けていく決意です」との声明を出しました。
この会では、今後も引き続き声明の賛同者を募ることにしています。

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