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カメラ付き「盗撮用靴」販売で業者逮捕7月1日 21時22分
小型のカメラが付いた盗撮用の靴をインターネットで販売したとして、神奈川県の通信販売業者が盗撮のほう助の疑いで逮捕されました。警察によりますと、業者が盗撮のほう助の疑いで逮捕されたのは全国で初めてだということです。逮捕された1人は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、神奈川県大和市の通信販売業者「エダトレーディング」の経営者、内藤孝彦容疑者(25)と従業員の園田温子容疑者(24)です。
警察によりますと、2人は去年からことし5月にかけて、小型のカメラが付いた盗撮用の運動靴を作り、インターネットで販売した盗撮のほう助の疑いが持たれています。
警察は、女性を盗撮した画像とともに運動靴が販売されているのを見つけ、捜査を進めていました。2人は全国から注文を受け6000万円以上を売り上げていて、これまでにこの運動靴で盗撮をした3人が逮捕されているということです。
警察によりますと、調べに対し内藤容疑者は容疑を認めていますが、園田容疑者は「盗撮に使われるとは知らなかった」と容疑を否認しているということです。
業者が盗撮のほう助の疑いで逮捕されたのは全国で初めてだということで、警察が販売の実態を調べています。
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