甘いもの好きなので食べられるお店にいつか行きたいですね、みたいな話をしていて
会話が尻切れ蜻蛉になったので送ったフォローメールの返事が来たので読んだ。
メイド喫茶行ったことないので、案内していただけるとありがたいです!」
一個下の客先常駐先のお客さんから戴いて、頭から否定しようと返信を書きなぐって慌てて消した。
知識が多岐にわたる?
浅く広く、ググれば十秒でわかることしか知らねーよ。
それに、自分が知ってるのは言葉にできる凄い狭い内容でしかなくて、
それ以外の言葉に出来ないところは
基本一人で出来ることしか知らないけれどなっ!
食いもんの旨さなら、一人でも味わえるし、わかるだろうが
例えば、娘にあーんさせてるときの自然と顔が綻ぶときの感情とか、
知人と友人と恋人と同じご飯を食べた時の機微の違いは自分には全くわからねぇ。
そういうことを全く知らない自分に知識が広いなんて言わないでくれ。
さもなければ、御社の運用のNさんに毎回毎回メールで電話で苦しい思いをすることもないから!
七年前に亡くなった祖父が大好きだった祖母のだし巻きの味は毎夏食ってたのにおかんの味と混じって全くわからねぇが、
旨そうに食べてた祖父の顔はいつまでも覚えてる。
一人で知る食いもんの味なんて、どんなに貴重な機会だろうが
野郎二人で行ける店でメイド喫茶しか出てこない俺の浅学さを改めて笑え。
Aさんは彼女と行きやがれ、リア獣が。
これを丁寧に書いたら余計に惨めたらしくて残念だった。文面の一部に劣等感のスイッチがカチッと入っただけで、
ちょっと前は行きたいと思ってたのに。
社交辞令半分、歳が近いし知人としての関係を築けたらという気持ち半分というところから、
覆水はお盆に返らない。今は後悔してる。