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東京・台東区の派遣型売春クラブ３店舗を一斉摘発

　東京・台東区の派遣型売春クラブの３店舗が一斉に摘発され、経営者の男ら９人が警視庁に逮捕されました。

　売春防止法違反の疑いなどで摘発されたのは、台東区のデリバリーヘルス、「小悪魔Ｋ,Ｓ」など３店舗で、経営者の中島淳容疑者（３８）や内縁の妻で中国人の趙平容疑者（３１）ら９人が逮捕されました。

　経営者の中島容疑者らは、今年３月、韓国人の女性従業員（３２）をホテルに派遣し、会社員の男性（４２）に売春の相手として紹介した疑いなどがもたれています。警視庁によりますと、「小悪魔Ｋ,Ｓ」は２０１０年以降、およそ４億円の売り上げがあったということです。

　取り調べに対し、中島容疑者は容疑を否認していますが、趙容疑者は「知人の韓国人から店をやらないかと誘われ始めた」と、容疑を認めているということです。（24日19:47）