うちのきょータソは普段、自分から「好き」とか「愛してる」なんて言葉を口に出すことはない。「私のこと好き?」と聞くと「うん、好きだよ」と答えてくれることはあるけれども(答えてくれるというか、言わせてるだけか)。
「私のこと好き?」「どこが好き?」と聞いたときはこう返される。
「よく聞く話だけど、なぜ女性はそうやって確認したがるのか」「どこが好きかと男性側が問われ、ハッキリと”ココ”と答えられなかった場合、確かにどこが好きなのだろうかと考え、答えが出なかったとする。そのとき、人によっては他の女性を探したくなるだろう。」「好きという気持ちは・・・」云々。
確かこんなこと言ってた気がする(Fラン変換が入ってる可能性微レ存)。こんなことを言われ、私は「どうして私の不安をわかってくれないの!」と話を振り出しに戻すこともある。そうすると「じゃあなぜ不安なのか」「言葉に出来ない不安?あり得ない」とか言われる。私は「ビエーーーーーッ!」となって部屋にひきこもる。こういうことを何度か繰り返して今に至っている。
だけど昨日、きょータソが初めて自分から私に「愛してる」と言ってくれた。昨日私は調子が悪くて晩ご飯を作るのがしんどかった。「ごめん。今日具合悪いからパスタとか簡単なものでもいい?」と聞いたら「そうか・・・。じゃあゆっくり寝てて」と言われた。きょータソは「麺類=昼食」と考えているから、夜にパスタは嫌だったらしい。
炊飯器にご飯は残っていたので、おかずだけ買ってきてきょータソは夕飯を済ませた。そして平日なのに珍しくビールを飲んでいた。そして酔っぱらってハッピーな感じになっていた。
寝ている私の部屋に入ってきて「大丈夫?」と心配してくれながらも、ふわふわと酔っぱらっていた。そしてベッドで寝ている私の足元でクルクルと回っていた。
私は「え、何してるの?」と聞いたらきょータソはこう言った。
どゆこと!!!
2014年6月30日、初めてきょータソから「愛してる」と言われました。