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ロシア 国境検問所ウクライナと共同管理
7月1日 5時00分

ウクライナ東部での停戦の期限となる30日、ロシアは武器がロシアから流入しているとの疑惑を晴らすため、国境検問所をウクライナと共同で管理することを提案し、ウクライナ側に停戦期限を延長するよう求めました。

ウクライナ東部での政権側と親ロシア派の停戦期限となる30日、ウクライナのポロシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領、ドイツのメルケル首相、それにフランスのオランド大統領の4者が電話で会談しました。
ロシア外務省によりますと、この中でプーチン大統領はウクライナとの国境にあるロシア側の検問所に、ウクライナの国境警備隊員とOSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構の監視員を配置し、国境を共同管理することを提案しました。これについて、ロシアのラブロフ外相はロシア側から武器や、よう兵がウクライナに入っているとの疑惑を晴らすためだと説明しました。
そのうえでロシアはドイツ、フランスとともにウクライナに対して、停戦期限を延長するよう改めて求めました。
フランス大統領府の発表によりますと、ウクライナのポロシェンコ大統領は国境の共同管理については賛成の意思を示したということですが、停戦の期限を巡っては、親ロシア派との協議が続いており、延長されるかどうかは不透明な状況です。

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