NHKニュース

NHK福島県のニュース 福島放送局

  • 福島放送局
  • ニューストップへ戻る

マイエリア

表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。

未登録のニュース

登録

解除

    未登録のニュース

    登録

    解除

      設定方法

      1. 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
      2. 登録したい都道府県を地図から選択します。
      3. 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。

      ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。

      中間貯蔵 改めて説明会開催を

      中間貯蔵 改めて説明会開催を

      県内の除染で出た土などを保管する、中間貯蔵施設の計画案で、地元に対する国の説明会の内容について、大熊町が、30日、町議会に説明しました。
      町議会は、国の説明は不十分だったとして、改めて住民説明会の開催を国に申し入れるよう、町に求めることになりました。
      中間貯蔵施設の計画案をめぐる国の住民説明会は、先月末から今月にかけて、大熊町と双葉町の住民を対象に、県内外の16回か所で開かれました。
      これをうけて、大熊町は、30日に開かれた町議会の全員協議会で、説明会の内容や住民の意見や要望について報告しました。
      全員協議会は、冒頭を除いて非公開で行われました。
      町などによりますと、町側が、候補地の土地や建物の買い取りに伴う補償額や、候補地周辺の住民への支援などについて、国側と住民の質疑の内容を説明したところ、議員たちからは、「国は住民の質問や要望に対して、“検討する”ばかりできちんと答えておらず、説明は不十分だ」といった意見が多く出されたということです。
      その上で、議会側は、町民が納得していないため、現時点では受け入れの判断をせず、納得のいく回答を得た上で、改めてすべての住民を対象に説明会を開くよう国に申し入れるよう、町に求めることになりました。
      千葉幸生議長は「国には、迷惑施設を受け入れる住民の気持ちを考えて対応してもらいたい」と話していました。
      また、千葉議長は、早ければ来月にも、双葉町議会と合同で全員協議会を開き、国への対応などについて協議することを明らかにしました。

      06月30日 20時08分