星野監督が球宴辞退 全パは佐藤義則監督代行が指揮
2014年6月30日13時7分 スポーツ報知
「マツダオールスターゲーム2014」(7月18日・西武D、19日・甲子園)で全パの指揮を執る予定だった楽天・星野仙一監督(67)の出場辞退が30日、正式に決まった。代わって楽天・佐藤義則監督代行(59)が監督を務めることも決まり、星野監督は総監督(仮称)として、佐藤監督とともに監督選抜の選手選考などを行う。
星野監督は、5月26日のヤクルト戦(神宮)から腰痛を理由に休養。翌27日には球団が、難病にも指定されている、腰椎の椎間板ヘルニアと胸椎の黄色靱(じん)帯骨化症の併発と診断されたと発表し、6月中旬に手術を受けた。現在も療養中で楽天側が球宴での指揮は難しいと判断。この日、都内のNPB事務所で行われたパ・リーグ理事会で現状報告を行い、了承された。星野総監督はビデオメッセージなどで球宴に“参加”することになりそうだ。
これまで、球宴での監督交代は78年に全パ・上田監督(阪急)が気管支肺炎を患い、前年パ2位、南海・広瀬監督が代役を務めたことがある。