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オールスター 選手間投票で8人選出
6月30日 17時54分

来月・7月に行われるプロ野球オールスターゲームに向けて、選手どうしの投票で選ばれた出場選手が発表され、巨人の菅野智之投手など新たに8人が選ばれました。

選手間投票で出場メンバーを選ぶのはことしで7回目です。
各ポジションで1位になった選手のうち、ファン投票の1位と重複した選手を除いて、新たにセ・リーグから4人、パ・リーグから4人の合わせて8人が選ばれました。
セ・リーグでは、首位の巨人から勝利数と防御率でリーグトップの菅野投手と、内野手の村田修一選手の2人が選ばれました。
さらに、DeNAからファーストのブランコ選手、阪神から外野手のマートン選手が選ばれました。
パ・リーグでは、首位オリックスから奪三振でリーグトップに立つエースの金子千尋投手が選ばれました。
ソフトバンクからはファーストのイ・デホ選手と外野手の長谷川勇也選手の2人が選ばれました。
楽天からはセカンドの藤田一也選手がプロ10年目で初めて選出されました。
オールスターゲームは来月3日に監督推薦の選手が発表されてメンバーが出そろい、第1戦が18日に西武ドームで、第2戦が19日に甲子園球場で行われます。

阪神・マートン「甲子園球場は特別なところ」

オールスターゲームに2年連続4回目の出場となる阪神のマートン選手は「選ばれてとても幸せです。ことしオールスターゲームが開催される甲子園球場は特別なところだし、すばらしいファンがいつもサポートしてくれるので楽しみにしている。交流戦で対戦して打てなかったピッチャーと対戦する機会があれば、やりかえしたい」と話していました。

DeNA・ブランコ「特大ホームランを」

通算5回目の選出となったDeNAのブランコ選手は「ことしはけがが多く、ここまで満足のいく成績を残していませんが、出場できることになりとてもうれしいです。特大のホームランを皆さんにお見せしたい」と話しています。

オリックス・金子「励みになる」

オリックスの金子千尋投手は「対戦したバッターなど同じプロ野球選手から評価してもらい、励みになる。オールスターゲームでは長いイニングを投げることはないので、ストレートは使わず、変化球だけで抑えるようなピッチングをやってみたい」と話していました。
また、ファン投票でオリックスから球団史上最多の5人が選ばれたことについては、「前回出場したときはオリックスの選手は2人だけだったので、肩身の狭い思いをした。今回はオールスターゲームをきっかけに、さらにオリックスファンを増やせるようなプレーをしてファンを沸かせたい」と話していました。

楽天・藤田「ファンに覚えてもらいたい」

楽天の藤田一也選手はプロ10年目で初めて選ばれたオールスターについて、「すべてが楽しみです。今まで話したことのない選手と話す機会も多いと思うので、いいものを吸収したいです」と話していました。
また、「ファンにもっと藤田という選手を覚えてもらえるように思い切ってプレーしたいです」と意気込んでいました。

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