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「白票取り扱いで不正」と高松市に文書
6月26日 4時12分

「白票取り扱いで不正」と高松市に文書
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去年7月に行われた参議院選挙の比例代表の開票作業で、高松市の選挙管理委員会の当時の事務局長ら3人が、白票の数を実際より増やしたとして公職選挙法違反の疑いで検察に逮捕されました。
高松市には選挙の翌月、白票の取り扱いに不正があったとする内容の文書が届いていたことが分かり、市では当時の対応に問題がなかったか調査することにしています。

去年7月に行われた参議院選挙の高松市での開票作業で、1度集計し終えた白紙の票をもう1度集計させることで白票の数を実際よりおよそ300票増やしたとして、検察は25日、当時の市の選挙管理委員会事務局長の山地利文容疑者(59歳)ら3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
この事件を受けて、高松市では当時の開票作業の経緯について確認したいとしていますが、選挙の翌月の去年8月、市に、「白紙の票を2回数える不正があった」などとする文書が届いていたことが市への取材で分かりました。
文書が届いたあと、市は白票の確認作業に関わった複数の職員に聞き取り調査を行ったということですが、不正があったかどうか確認できなかったということです。
市では調査方法など当時の対応に問題がなかったかどうか調べることにしてます。

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