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LCCピーチ 運休が2000便に6月30日 16時29分
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パイロット不足のため一部の便の運休が続いているLCC=格安航空会社のピーチ・アビエーションは、9月と10月も引き続き一部の便を運休させると発表し、運休便は合わせて2000便を超えました。
関西空港が拠点のLCCのピーチ・アビエーションは、55人の機長のうち8人が病気などで乗務できなくなり、8月まで全体の2割に当たる合わせて1342便を運休させると発表しています。
会社によりますと、その後、1人の機長を確保しましたが、引き続きパイロットが不足しているとして、新たに9月から10月25日までの間、全体の2割に当たる740便を運休させると発表しました。これにより、先月以降の運休便は合わせて2000便を超えました。
会社では、10月26日以降については機長を確保して通常どおり運航できる見通しだとしています。
ピーチ・アビエーションは「利用者にご迷惑をおかけし申し訳ありません」と話しています。
LCCを巡っては、成田空港が拠点のバニラエアも、機長の退職などから今月、一部の便を運休させるなどパイロット不足による運航への影響が広がっています。
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