首相や英国女王の代理である総督に女性が就任するなど、女性の活躍が目立つオーストラリア。政界に続き、産業界でも女性登用が相次いでいる。3月には日本の経団連に相当するビジネス・カウンシル・オブ・オーストラリア(BCA)の会長に通信大手テルストラの会長などを歴任したキャサリン・リビングストン氏が就任し、話題を呼んだ。BCAでは同氏を支える代表も女性が務めており、両輪となって産業界の顔として活躍する。ジ…
BCA、CEO、オーストラリア、テルストラ、GDP
オーストラリアでは「フェア・ゴー(公平に扱う)」という言葉をよく聞く。性別や年齢に関係なく、手を上げた人に平等に機会を与える風土があると人々は自負する。女性登用の波は現地に進出する日本企業にも及ぶ。…続き (6/30)
「おばさんは私1人じゃないかしら」。スー・ドディック(53)は昨年秋、新しい勤め先となる米金融大手JPモルガンのマンハッタンのオフィスに、そう思いつつ足を踏み入れた。双子の息子のため主婦を12年続け…続き (6/30)
米国の大手金融機関JPモルガンは昨年9月から、育児や介護で離職した優秀な人材を発掘して雇用する「リエントリー制度」を始めた。新たな試みを始めた同社資産運用部門のダイバーシティー担当長のゴードン・クー…続き (6/30)
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