|
|
|
大阪などの郵便局で働く非正規社員9人が日本郵便に対し、正社員との待遇格差を不服として、手当ての支払いなどを求める訴えを起こしました。
提訴したのは、大阪や兵庫など5か所の郵便局で半年から1年ごとの契約で配達業務などに携わっている9人です。
訴状によりますと9人は、正社員と同じ仕事にもかかわらず外勤手当などが一切なく、年収は200万円ほどにとどまっています。
労働契約法には「有期雇用に対して不合理な労働条件を禁止」する規定があり、9人は過去2年分の手当てなど、あわせて1,900万円余りを求めています。
「同じ仕事をしているなら、それなりのファイトマネーをいただいて当然と思う」(原告 竹内義博さん・52歳)
東京でも今年5月、3人の非正規職員が待遇改善を求め、裁判を起こしています。 (06/30 12:00)
|