副業で”飲食店従業員を送迎” 大阪市水道局職員を懲戒処分
大阪市水道局の男性職員が、飲食店の従業員を送迎する副業をしていたとして、停職6ヵ月の懲戒処分を受けました。
去年4月、大阪市水道局に男性職員(56)が、「夜に飲食店の従業員送迎の副業をしている」と情報が寄せられました。
大阪市が去年8月、聞き取りを行ったところ、職員は「副業はしていない」と答えていました。
しかしことし4月に、大阪市はこの職員が送迎をする現場を確認しました。
その後、職員は副業を認め、「ローンの返済など生活に困窮していた」と話したということです。
職員はおよそ3年間で総額420万円の報酬を受けていました。
大阪市はこの職員を停職6ヵ月の懲戒処分とし、職員は30日付けで自主退職しました。
2014年 6月 30日 15時 09分 更新