オランダ、窮地から残り2分で逆転勝ち! GKオチョアの牙城を破り8強進出/W杯

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 2014年W杯は現地時間29日に決勝トーナメント1回戦が行なわれ、オランダとメキシコによる一戦は、オランダが2対1の逆転勝ちを収め、準々決勝進出を決めた。

 前回王者スペインと同居したグループBを首位で突破したオランダと、開催国ブラジルと引き分けるなど2位でグループAを突破したメキシコ。30℃を超える猛暑のなかで行なわれた一戦では、メキシコが攻め、オランダがカウンターを狙うという構図でスタートし、前半はスコアレスで終了する。試合が動いたのは後半開始直後の48分。ドス・サントスがエリア外から得意の左足で叩き込み、メキシコが先制に成功した。

 その後は、追う展開となったオランダが攻撃的にシフトし、ロッベンを中心にゴールに迫る。しかし、そこに立ちはだかったのはグループリーグのブラジル戦でもスーパーセーブを連発したメキシコの守護神オチョア。CKから至近距離で放たれたシュートを驚異的な反応でかき出すと、ロッベンの決定機も体を投げ出してストップ。ゴールを許さない。

 1対0のまま終盤を迎え、このままメキシコが逃げ切るかと思われたが、オランダは88分、CKのこぼれ球に反応したスナイデルが強烈なミドルシュート。これにはさすがのオチョアも一歩も動けず、オランダが土壇場で試合を振り出しに戻した。勢い付くオランダはさらにロスタイム、ロッベンがエリア内で倒されPKを獲得。この絶好機を途中出場のフンテラールが冷静に沈め、残り2分からの逆転劇を見せたオランダがベスト8進出を決めた。

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※時間は日本時間で表示しています。現地時間は-12時間(クイアバ、マナウスは-13時間)の時差があります。
※大会運営・公式記録の規定に従い、ホーム側と指定されたチームを左(先)に記載しています。

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