「集団的自衛権に反対」東京・新宿駅で男性が焼身自殺図る
TBS系(JNN) 6月30日(月)10時42分配信
29日午後、東京の新宿駅前で集団的自衛権に反対などと主張していた60代の男性が、焼身自殺を図りました。29日午後1時すぎ、東京のJR新宿駅南口で、「歩道橋の鉄骨の上に男性がいて、ガソリンのにおいがする」と駅ビルの警備員から110番通報がありました。警察が駆けつけると、60代くらいの男性が橋の上に座って演説していて、その後、自分の体にガソリンをかけライターで火をつけて自殺を図りました。男性は、顔などをやけどしていて重傷です。
警視庁などによりますと、男性は、集団的自衛権に反対する演説を行っていたということです。警視庁は、回復を待って軽犯罪法違反容疑で事情を聴く方針です。(30日04:49)
最終更新:6月30日(月)12時45分