米下院議員の「知韓派」グループ 活動をスタート
【ワシントン聯合ニュース】米議会の新会期(第113議会)開始を受け、「知韓派」の下院議員の集まり、「コリア・コーカス」が21日に会合を持った。
コリア・コーカスは、韓米交流の増進や米議会内での韓国関連事案に対する情報交換を目的とする。2003年の第108議会会期に結成された。
今会期の共同議長は、共和党からピーター・ロスカム、マイク・ケリー議員が、民主党は前会期に引き続きロレッタ・サンチェス、ジェリー・コノリー議員が務める。
初代議長を務めたチャールズ・ランゲル(民主党)議員はこの日、名誉議長職に就いた。60年前の朝鮮戦争から生還し、1971年の下院議員選出後は韓国のために積極的な活動を続けてきた。廃墟同然だった韓国のその後の発展に言及した後、「韓国ではもちろん、米国でも韓国人がどれほど貢献していることか」と話した。
ロスカム議員とケリー議員は、短期間で民主主義と経済発展を成し遂げた韓国を驚異としながら、韓米の連帯関係強化、同盟発展への決意を示した。
会合には韓国の崔英鎮(チェ・ヨンジン)駐米大使も出席した。米国の支援で韓国が成長したと評価し、発効1年の韓米自由貿易協定(FTA)も成果を上げていると話した。また、5月上旬を予定する朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の訪米について、「60年を迎える韓米同盟を評価し、ビジョンを提示するだろう」とした。コリア・コーカスにも積極的な支援を求めた。
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