2014.6.30 12:08

「韓国サッカーは死んだ」の横断幕に飴投げつけ!代表チーム帰国に厳しい洗礼

 サッカーW杯1次リーグH組で、1分け2敗の成績で同組最下位となった韓国代表チームが30日午前5時ごろ、仁川国際空港に帰国した。

 選手らはそのまま空港で行われた解団式に臨んだが、自国開催以外での8強入りを目標に掲げながら不振に終わった代表チームに対し、空港にいた一般市民の反応は冷ややか。関係者のあいさつが終わった際には、1人の男性が大声をあげながら「飴でも食ってろ!」と言いながら数十個の飴を投げつけるハプニングも。

 この男性は他のサッカーファンとともに、「謹弔 韓国サッカーは死んだ」という横断幕を掲げて、洪明甫(ホン・ミョンボ)監督や選手たちを当惑させた。

 飴を投げつけた理由についてこの男性は、一部韓国メディアの取材に「これが国民の気持ちだ。人脈サッカーはなくならなければいけない」などと話したといい、洪監督が、特定の選手を「義理起用」した采配に対する批判が込められていたようだ。

 98年のフランスW杯以降最悪の成績となった代表チームに対する国民の落胆は、あまりにも大きく、一部のインターネットコミュニティーでは「代表チームの帰国現場に行って卵を投げつけた場合、400ウォンをあげる」という過激な文章もあがっていた。