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川内原発再稼働めぐりシンポジウム

2014年06月28日

 川内原発の再稼働をめぐるシンポジウムが鹿児島市で開かれました。

 このシンポジウムは、県弁護士会が主催したもので、原発の避難計画について検証している民間団体、環境経済研究所の上岡直見代表が講演しました。上岡さんは、福島第一原発の事故の際、人口が2万1000人の福島県浪江町では、30キロ圏外にすべての町民が避難するまでに100時間以上かかったと説明しました。そのうえで30キロ圏内の住民の9割が最長28時間45分で避難できるとした鹿児島県のシミュレーションは「最悪のケースを想定していない。検討すればするほど時間はかかるはずだ」と指摘しました。


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