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【芸能・社会】

チータ退院 休まないで歩ける!

2014年6月30日 紙面から

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 腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)で今月5日に入院し、9日に手術を受けた歌手水前寺清子(68)が29日、東京・三田の済生会中央病院を退院し、会見した=写真(淡路久喜撮影)。つえをつきながら取材陣の前に現れた水前寺だが、鮮やかな黄色の衣装で「元気じゃなければチータじゃない!!」と順調な回復ぶりをアピールした。

 1年半ほど前から足の先が冷たくなり、感覚がなくなってステージで3度ほど転倒したという。「3歩歩くと痛くて足がしびれて。思った以上に(症状が)重かった」

 今年は芸能生活50周年の節目で“ワン・ツー、ワン・ツー”の12月12日に記念イベントを予定。代表曲「三百六十五歩のマーチ」の歌詞のように休まないで歩くには、手術が必要だった。

 「本当に怖かった。でも治して良かった」。本来ならば1カ月半の入院が必要だが、3カ月間、腰部にコルセットを巻くことを条件に退院が許可されたという。30日に早速テレビ番組の収録で復帰。7月4日には兵庫県太子町の太子町あすかホールで歌謡コンサートを開催する。

 

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