嵐、今年も５大ドームツアー　１１−１２月、３年連続６度目

　人気アイドルグループ「嵐」が、３年連続６度目の５大ドームツアーを開催することが決まった。２９日、東京ドームで開かれたイベント「嵐の“ワクワク”学校２０１４〜友情がもっと深まるドーム合宿〜」でメンバーが発表した。

　外ではゴロゴロと雷鳴が響く中、東京ドームは４万５０００人の大興奮と大歓声の嵐に包まれた。今年９月にデビュー１５周年を迎える嵐。同１９日と２０日（日本時間２０、２１日）に、米ハワイ州オアフ島で記念ライブを行うことがすでに決まっているが、昨年と同様、今年も「“ワクワク”学校」の最後にとびっきりの発表が待っていた。

　まず、相葉雅紀（３１）が１３枚目のオリジナルアルバムを今秋に発売すると報告。続けて、松本潤（３０）の口からファンが待ちに待っていた言葉が飛び出した。「アルバムと言えば…ツアーをやります！！　今年も５大ドームです。よろしくお願いします」

　１５周年イヤーに花を添えるツアーは、１１月１４〜１６日の福岡ヤフオク！ドームからスタートし、１２月１９〜２３日の東京ドームまで、全１８公演で８４万５０００人の観客動員を見込んでいる。大野智（３３）は「年末まで突っ走りますので、ぜひついてきてください！！」と呼び掛けた。

　チケットなどの詳細は公式サイト「ジャニーズネット」か、嵐スペシャルインフォメーション（電）０１８０（９９３）７７３。２４時間音声案内。

　嵐による“ワクワク”学校の開催も４年連続。今年は「友情」がテーマ。メンバー同士、仕事仲間である以上に友達でいられることが、グループの成長につながったと実感する５人が、それぞれの考える友情の深め方を伝授。

　相葉は、ファンが持参したお弁当を一緒の時間に食べ、隣の人と会話しながら友情を深める授業を展開したほか、相葉の母直伝の焼きそばを、ステージ上でメンバーに振る舞った。松本は、ファンの恋のお悩み相談を聞き、最善の解決法をメンバーに実演させるコーナーで盛り上げた。

　初の試みとして中国・上海とシンガポールでもパブリック・ビューイングを開催。９５０人の海外ファンもリアルタイムで“授業”を楽しんだ。