映画「渇き。」のまとめ

映画「渇き。」のネタバレ・感想まとめをお届けします。

映画「渇き。」の感想(1回目)

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2014年6月27日に上映開始となった映画「渇き。」を本日6月29日に見てきました。

私は原作を読んでおらず、映画での「渇き。」でしか「渇き。」の内容を知りません。

※映画を見る前に映画館近くの書店で原作の「渇き。」を購入しましたので、後で原作の方も読み作品の理解を深めてみようと思っております!

さて、本日見て来たばかりの映画「渇き。」の感想をこのページでは書いてみたいと思います。

また、原作を読んだり、他の方のレビューを読んで作品の理解を深めた後に改めて感想は書いてみようと思うのですが、まずは初回の感想ということでちょっと雑な感じとなりますが、勢いに任せて映画「渇き。」の感想を書いてみます!

映画「渇き。」を見ようと思ったキッカケ

映画「渇き。」の監督が映画「告白」と同じ中島哲也さんであるというので映画「渇き。」に私は興味を持ちました。

映画「告白」は一度しか見たことがないのですが、あの映画のテンポやスリリングな展開、また、映像の見せ方が非常に自分的に大好きでして、「告白」は自分の中でもお気に入りの映画の一つであります。

そのため、今日、映画「渇き。」を見に行く前に簡単に映画の評価を見た所、評価の星の数が非常に少なく若干、心配したのですが、それでも、告白の監督が作った作品であれば楽しめるであろうと思い、映画のあらすじを全く理解しないまま見に行くことに致しました。

映画「渇き。」の感想

映画のレビューサイトを見て評価が低かったので期待値低めで観に行ったということも影響しているのかもしれませんが、私は結構楽しめました。

映画を見始めて20分くらい経過した時点ですぐに、「この映画は楽しめそうだな」という感覚を覚えましたし、実際、最後の方まで飽きること無く映画を見続け楽しむことが出来ました。

これは、やはり、監督である中島哲也独特のテンポや映像の見せ方が関係していると思います。

この監督さんの作品はテンポが良いので間延びせず、ダラ〜っとした映画が苦手な私にとってはとても有り難いスタイルの映画作品ですね。

さて、もうちょっと映画のストーリや描写に関する感想をいくつかポイントを絞って述べてみたいと思います。

ちなみに、映画のあらすじはまた別記事で書きたいと思いますので、ここではあくまで映画を見た感想に留めておきます!

時間軸がコロコロと変わるので、理解するのに苦労する

中島哲也監督らしい映像編集ということもあるのでしょうが、過去の話や現在の話が度々行き来するので、映画を見終わった後に「あの時のシーンとあの時のシーンはどっちが先に起こっていたのだろう?」と混乱することがあり、実際、映画を見終わったばかりでまだストーリーの整理が出来ていない今の段階ではまさしく混乱のままの状態でいます。

コンビニでの事件があったシーンやファミレスで加奈子の同級生に役所広司が加奈子について聞くシーン、また、加奈子のいる場所へ役所広司が向かったシーンなど、一体、どのシーンがどの年に起きたのかがちゃんと映画でシーンが切りかわるときに表示される日付を意識して確認しておかないと分からなくなってしまいます。

そういった意味で全体のストーリーを理解するのが1度見ただけでは難しい映画だなと感じました。

ちょっと目を背けたくなるシーンもある

やはり、こちらの映画はR15ということもあってか、性的描写や暴力シーンが度々登場します。

中にはちょっと目を覆いたくなるような暴力シーンもあるため、そういったシーンが苦手な人は低評価をつけたくなるかもしれません。

自分の場合は痛々しいシーンは目を背けて見ないようにしていたので特に気になることもありませんでした。

小松菜奈が可愛い

私は橋本愛が好きなので、橋本愛目当てでちょっと観に行ったという部分もあったのですが、主役の加奈子を演じる小松菜奈がとても透明感もあり可愛いらしく、「この子は人気が出るだろうな!」と感じました。

小松菜奈さんのことは全く知らなかったのですが、小松菜奈さんはモデルや女優として活躍をしており、今回の映画「渇き。」の主役に抜擢をされたということでした。

小松菜奈さんのことに関してもちょっと調べてみて、こちらのブログの方に小松菜奈さんの情報もまとめて今後、投稿して行きたいと思います。

最後のシーンはちょっと不満?

最後の結末は若干、自分的には不満が残るかたちとなりました。

もうちょっと早めのシーンで映画を別のかたちで終わらせてしまった方が、終盤、間延び気味にならなくて良かったのではないかと思いました。

また、大どんでん返しという結末も特に無かったように私は感じましたので、サスペンスミステリー作品としては少し今ひとつという印象を受けました。

登場人物が多い

テンポ良く進んで行く映画なため飽きずに楽しむことが出来る映画ではありましたが、事件に関わる登場人物が多い作品のため、誰がどういった名前の人なのかがわからなくなってしまったり、また、それぞれの人物の関係性がよくわからなくなった状態になることが度々ありました。

なので、1回でこの映画の全貌をちゃんと理解するのは難しいのではないかと思います。

最近の映画の楽しみ方としては映画を見終わった後に他の方がレビューサイトやブログに投稿した感想や考察を読んで、作品の理解を深めながら、見た映画を更に味わうというものがあると思うので、これから、私も他の方のレビューや考察をネットで検索して読んでみようと思います。

また、原作の小説の方も映画上映開始前に近くの書店で購入したので、こちらの原作の方も読んで、また改めて、「渇き。」の感想もこちらのブログの方に投稿してみようと思っております。

映画「渇き。」の感想まとめ

レビューサイトでの評価は悪かったようですが、私はそれらの評価とは異なり、この映画を楽しむことが出来ました。

5段階評価で点数を付けるとしたら、星4つはつけても良いかなと思います。

厳しめに付けたとしても5点満点中3.7点くらいは付けてあげたいと思います。

あなたはこの映画「渇き。」を見て、どのように感じられたでしょうか?

もし宜しければ、一言、二言でも構いませんのでお気軽にこの記事のコメント欄なりブコメから映画の感想を私にも教えて頂けると嬉しいです。

後日、こちらのブログでお寄せ頂いた感想にコメントを付けて、別記事で投稿してみるというのもやってみたいなとは思っております!

ですので、お気軽にコメントの方をよろしくお願い致します!

ということで、本日見た映画「渇き。」の初回レビューでした。

今後、こちらのブログでは映画「渇き。」に関する情報を整理して、随時、投稿してまとめて行きたいと思います!!