[PR]

■横路孝弘・民主党最高顧問

 集団的自衛権の問題についてお話ししたい。解釈改憲には反対なのはその通りだが、集団的自衛権そのものについてはどうなのか。平和主義を掲げる日本国憲法の下、専守防衛に徹する、ということを我々は決めた。それは集団的自衛権には賛成しないということだ。(集団的自衛権は)他国の戦争に日本が参戦するということだ。これに賛成なのか反対なのかということが、集団的自衛権への賛否の意味だ。

 海江田代表は他国の戦争に日本が賛成するということは許さない、日本は平和国家として生きていくという姿勢を明確にするべきだ。(民主党北海道の臨時大会で)