2014年6月30日05時25分
憲法9条の時代から、海外で戦える時代へ。前回2012年の衆院選で大勝した自民、公明に投票した人たちは自問している。これが求めた未来だったのか――。「国民不在の議論」と「国民的議論の不在」がからみあう。
会社員、貫田次郎さん(30)=秋田市=は12年衆院選で自民に一票を投じた。県内議席は「自民ゼロ」から「自民独占」に。全国でも、自公は改選前の計139議席を325議席に伸ばし、民主は政権の座から転落した。
期待通り、アベノミクス効果で景気が好転したと感じる。ただ、集団的自衛権の行使容認には違和感がある。「中国への市場開拓を進めなければ日本経済はやっていけないから」
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朝日新聞官邸クラブ
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