2014年06月28日

南新宿、鶴見

/カレーショップC&C新線新宿店にて朝カレーA/ラーメンヤスオ@南新宿にてラうどん(小130g)/元祖ニュータンタンメン本舗イソゲン鶴見店にてつけ麺タンタンのメチャ辛、ニラ、ニンニクダブル/

 カレーショップC&C新線新宿店にて唐揚げトッピングの朝カレーA350円、ソーセージと温玉がトッピングされた朝カレーBは420円。
 特に朝ごはんを食べなくてもいいのに、久し振りに新宿に来たので思わず食べてしまいます。
 カレーはチェーン店が基本ですが、何はなくても福神漬けとらっきょう漬けが大切、たっぷり食べます。

 用事も済んだので、近場のラーメンヤスオ@南新宿(渋谷区代々木)へ、何気に前回振られているから分かりにくい道順も一度来た道。
 たまたま開店少し前に着いたので、雨を避けられる場所に移動して開店時間を待ち、ただの通りすがりが一番というのもアレだから少し過ぎてから訪問すると既に開店していて先客数人。
 入口を入ると狭いスペースに券売機があって、何を食べるかをその場で検討するのはかなり厳しい。

 温麺とつけ麺、温麺は「ラそば」と「ラうどん」の二種類で、それが何を意味するのか、知らないで入ってきたのは私くらいだと思います。
 食券を買って空いている席へ、隣のお客さんと肩が当たりそうなハイチェアのカウンターのみ9席、エアークッションのこの座り心地は苦手です。
 店員さんに食券を渡すと「麺をどうしますか」と聞かれ、「太麺で」とお願いします。
 座ってから気が付きましたが、清水器は入り口近くにしかないので、デブの私はもう一度入口近くまでお冷やを注ぎに行くのが難儀です。

 店内撮影禁止なんですね、座った席の目の前に「芸能人がこっそり通うラーメン屋ランキング 1位」の記念Tシャツが飾ってあります。
 麺が茹で上がると「トッピングをどうされますか」と声を掛けられますが「普通で」と答え、程なくしてラうどん(小130g)650円
 お店のウリである太麺、うどんのようなラーメン麺ということらしく、説明書きにはすいとんを目指したとあります。
 スープは鰹節粉をそのまま入れたかのような魚介強めの鶏ガラスープ、麺の相性はあまりいいとは思えません。

 トッピングはチャーシュー、茹でほうれん草、板海苔とかなり特徴的です。
 ザラザラとしたスープをゴクゴクと飲んでご馳走様でした。

 なんだかんだと仕事が終わったのが20時過ぎ、「時間だけ掛ければいい」仕事なら土日に出勤する必要は無くて、平日に残業すれば済むのですが。
 で、疲労が溜まりに溜まった身体を引きずって鶴見へ、鶴見駅周辺には未訪の店が多くて目が回りそう。

 西口に出て高架沿いに雨を避けるように歩いていくと、元祖ニュータンタンメン本舗イソゲン鶴見店@鶴見(横浜市鶴見区豊岡町)が右手に見えてきます。
 店内に入ると「いらっしゃいませ〜、順番にご案内します」と声を掛けられ、順番ってなんだろうと不安に思って店内を見渡すと、満席なんだ。
 カウンター11席、ほぼ男性客、ひょっとして店外に待ち合い席でもあるのかと見てみるとそうでもないので、店内で待ちます。
 五分ほどで空いたカウンター席へ、先ずは生中ビール500円で今夜は鶴見で一人お疲れ様会。

 メニューを見るとチェーン店(ですよね)とは思えないほどバラエティに富んだ店舗毎のメニュー、何店か食べ歩くウチに何がレギュラーで何がイレギュラーか分からなくなってきました。
 お客さんと店員さんとのやりとりに聞き入り、店員さん同士のやりとりに聞ききり、調理や食べ方をよく見て、今までの拙い食べ歩きの経験から理解して。
 程なくして餃子400円、餃子の王将のように店舗毎に餃子を包んでいるらしく、基本は同じように思えるけど、食べた感じが店舗毎にかなり違います。
 この店のは比較的薄皮で具も少なめ、どこがスタンダードでどこがスペシャルなのか分かりません。
 さて、餃子を食べ終わる頃には店内は二回転していて、店主さん、女性店員さん、色々な話しが聞けて(盗み聞き?)色々と勉強になりました。

 機を見てオーダー、程なくしてつけ麺タンタン850円のメチャ辛、ニラ150円、ニンニクダブル100円、スンゴイつけ麺が出てきました。
 個人的には蒙古タンメン中本の冷し味噌野菜に匹敵する衝撃、これをタンタンメンと呼ぶのかな。
 別茹でされたニラはスープに殆ど混ざることなく沈められていて、ニンニクダブルは別茹でされてからトッピング、ミニライスでも乗せられているのかと思ったよ。
 混ぜずに食べるコトもできなくないけど今夜は良く混ぜて、先ずはつけ汁(?)をそのまま食べてみる。

 唐辛子、挽肉、鶏卵、大蒜、各種調味料、そしてガラスープが複雑に混ざり合っての旨さ、首根っこを掴まれる旨さ、温麺タイプのスープより味濃いめに感じます。
 麺を手繰ってスープに漬けて食べてみると、冷水で良く冷やされた自社製麺の太麺がかなり旨い、こんなに美味しいのになぜ全店舗で販売されていないだろう。
 食べるにつれ酸味が欲しくなり酢を回し掛ける、自家製酸辣湯麺(本物とはかなり違うけど)は椅子から転げ落ちる旨さ、何なんだよこれ。

 トッピングに半熟味玉とチャーシュー、スープの力強さと麺の優しさに対するとどちらも箸休めにしかならない。
 俺はイソゲンのことを少しづつ分かりかけてかと思っていたけど、全く分かっていなかった。
 まだ、暖簾に触れた程度ってコトだ。
 つけ麺のことは500杯程度食べて分かったつもりになっていたけど、こんなつけ麺があるなんて全く知らなかった。
 ああ、ラーメンの道は遠く険しい、険しいからこそこの道を選んだのだけど、15年位じゃまだまだ前座、追いまわし。
 つけ汁まで一滴残らず飲み干してご馳走様でした、店員さんに一言、二言、ご挨拶させて頂き、お店を後にしました。 

posted by ふらわ at 00:00| 日記