2014年06月29日

柳家三三落語会

/小田原柳家三三落語会/壱源西大友店@小田原市西大友にてオロチョン味噌らーめん/インスタントのラクサ/

 今日は小田原の谷津公民館で「小田原柳家三三落語会」、女房に声を掛けたら「聞いてみたい」とのことで連れ出して。
 落語好きの中で柳家三三を知らない人はいないだろう、今や「都内の一番チケットが取れない噺家」と呼ばれる。
 本当かどうか、チケットを取ろうとチケットぴあなどで発売開始日に電話してみるといい。
 しかし都内を外れれば、結果的に満員御礼となりつつも入れないことはありません。

 今日の公民館公演では予約なしの当日券のみ、30分前に開演と聞いて30分前に着くと既に8割方埋まっていて、何とか二人並んで座れた始末。
 最終的には予備のパイプ椅子を並べるほどの大盛況、それは柳家三三が有名な噺家だからではない、(柳家三三の本名である)「ケンちゃんの話が面白いから」である。
 ひょんな縁で落語を聞くことになったのだが、たった1500円で2時間近く楽しめるなんて、とても幸せ。
 今日はゲストとして春風亭正太郎が呼ばれていて、これがまた面白かった。

 終わって帰る途中でラーメンでも食べていこうという話になったけど、世の夫婦は、所用で出掛けた時にどんな食事をするものなのだろうか。
 ファミレス?デパートのレストラン?回転寿司?、よく分からない。
 国道255号線沿いの西側にある壱源西大友店@小田原市西大友、徒歩で行く人はいないと思いますが、最寄り駅は御殿場線下曽我駅で、徒歩20分くらいでしょうか。

 とっくにランチタイムを外れていたのですが、駐車場には数台のクルマが停まっていて、たまたま立ち寄ったというより、中休み無しで営業していることを知っていて訪問されている感じです。
 店内に入ると券売機、うーん、ここは一つテーブルで「何を食べようか」「オレは味噌かな」なんて会話を楽しみたかったのですが。
 食券を買って空いていたテーブルへ、お冷やを飲みながら店内をぐるりと見回すとカウンターが9席、四人掛けテーブルが4席でした。

 メニューは札幌味噌、旭川醤油、函館塩の三種類で、トッピングとして味玉、コーンバター、ネギ、とろチャーシューなど。
 他につけ麺、黒にんにく、オロチョンと揃っています。
 サイドメニューはミニカレー、餃子、北海道ザンギなどが揃っています。

 などと冷たいお冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待っていると、私はオロチョン味噌らーめん700円、女房は札幌味噌とろちゃーしゅーめん910円。

 オロチョンは「激辛」のイメージがあって、その昔は本当に激辛でしたが、今はそれほどでもない印象です。
 とろみの付いた味噌スープは豚骨ダシと鶏ガラダシが良く効いていて、「オロチョン」としての辛味がかなり入っています。
 麺は北海道旭川市の藤原製麺、関東圏でのこの麺を使っているラーメン屋さんは知らないのですが、とても美味しいですね。

 とろっとろのチャーシューはとても美味しく、メンマ、茹でモヤシ、薬味ネギとシンプルですね。
 とろチャーシューはとろチャーシューが3枚増量されていて、それはそれは美味しかったです。

 店内には函館塩らーめん、旭川醤油ラーメン、札幌味噌ラーメンの歴史が書かれたパウチが飾ってあります。
 じっくり読んで勉強したいところですが、高い位置に貼り出されているので、老眼が始まっている私にはつらいな。

 途中で買い物をして、ロビンソンに行ったつもりがロビンソンが無かったよ。
 代わりの西武でちらちらと見て、まあ、女房のショッピングに付き合ってみたりして。

 帰ってきて庭掃除、庭なんて無くてもいいのにあるから仕方ない。
 愛犬がいれば散歩するところですが、そういうわけには行かない。

 夕飯は友達にもらったインスタントのラクサ(LAKSA)を作ることにした。
 あまり調理はやらないけど、必要とあればできる男になりたい。

 作り方が英語で書かれていたのでよく分からないまま日本のインスタントラーメンと同じ作り方で作りました。
 トッピングは茹でキャベツ、のこりおかずの焼肉、ゆで卵、とシンプルに。
 スープは海老と辛味というか、ココナッツミルクと海老、変わった味です。
 麺は米麺なのでスープとの絡みはイマイチ、美味しい、美味しくないではなく、東南アジアのラーメン。

posted by ふらわ at 22:53| 日記