サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の決勝トーナメント1回戦で28日、ブラジルがチリを退けたPK戦を地元のバーでテレビ観戦していた69歳のブラジル人男性が、心不全で死亡したことが分かった。現地メディアが報じた。

 男性は糖尿病を患っており、病院に搬送された直後に亡くなったという。報道では、ブラジル国内でこの試合を観戦した約100人が、医療施設で手当てを受けたと伝えている。(AFP時事)