私は学生時代には玩具類の輸入販売に力を注いでいました。個人単位での活動でしたがどのようにすれば海外から商材を仕入れることができるのか、その上で利益を増やすにはどうすれば良いかを常に考えながら取り組んでいました。単に収入源であったということもありますが、何より自身の裁量で動いて収入を得ることに喜びを感じていました。しかしこの経験の中で自身の限界を感じることも多くあり、成長したいという考えが強くなりました。そしてそのことは就職活動に際して自分がどのような企業に入りたいのかを考える上で重要な要素になりました。
前述の通り私は成長したいと強く想っていました。そして私にとって成長できる環境とは、主体的に働くことが出来る事と、より多くの種類の方と関わる事が可能な環境であると考えました。インタースペースにその環境が揃っている事は説明会や面接を経る中で確信していました。その確信は内定が決まった後の現在ではより確かなものとなっています。更に内定が決まった後も数回にわたって社員の方と話す機会を設けて頂いたことも決め手になりました。人事の方の誠実さを感じる事が出来ましたし、社員の方の人柄もとても良く、自身が実際に「働く」という事を容易に想像できる環境だったので入社を決めました。
就職活動は人生における分岐点の一つです。自分の人生を思い描いた上で、その中の一時点であることを意識する必要があると私は考えています。内定を取ることが目標になってしまっている人は就職活動を良い形で終えられるとは思いません。自分が将来的にどうなりたいのかを考え、そのためにどうすればいいのかを考え、どんな企業が自分に合っているのかを考える事が就職活動を成功させるために必要です。人には向き不向きがあります。採用されることは能力が高いことではなく、不採用になることは能力が低いという事ではありません。その企業と自分の志向や性格が合致しているかどうかが重要なのです。