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【芸能・社会】

ASKA被告 クビ 所属事務所が発表

2014年6月28日 紙面から

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 東京地検は27日、自宅で覚せい剤と合成麻薬MDMAを所持したとして、覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反(いずれも所持)の罪で、人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名宮崎重明)容疑者(56)を追起訴した。これを受け、所属事務所「ロックダムアーティスツ」は同日、公式サイトで同容疑者との契約を解除することを発表した。

 同社は「CHAGEをはじめ私たちも大変驚き、また、ファンの皆さまをはじめ多くの方からのご心配や、ご支援をいただいたにもかかわらず、このような結果になってしまったことは無念でなりません。今回の事態を受け弊社は、ASKAとミュージシャンとしてのエージェント契約を解消することで合意しました」と報告した。

 また、CHAGE and ASKAのオフィシャルファンクラブ「TUG OF C&A」も8月末を持って運営を休止し、CHAGE(56)の今後の活動を報告する新たな組織を発足させるという。

 起訴状などによると、同被告は5月17日、東京都目黒区の自宅で、覚せい剤約0・43グラムとMDMA87錠を所持したとしている。

 同被告は計3回逮捕され、知人の栩内香澄美被告(37)とともに、覚せい剤取締法違反(使用)の罪でも起訴されている。地検は別の覚せい剤所持容疑については27日付で不起訴処分とし、「現時点で他に追起訴の予定はない」としている。

 

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