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【サッカー】

ザック後任人事 大仁会長「早急にやる」

2014年6月28日 紙面から

 次期監督選定の責任者とされた原博実専務理事兼技術委員長は7月1日に臨時技術委を開き、まず惨敗に終わった今大会を検証することを明かした。「技術委でこの4年間を検証する。より多くの人から、今後の日本代表をどうしたらいいのか意見を聞き、それをまとめて会長に報告する」と説明。大仁会長と新監督に求める条件を確認し合った上で、候補者との交渉を本格化させる。

 前回の南アフリカ大会後、岡田前監督に代わる日本代表監督決定が大幅に遅れた。新体制で臨むはずだった親善試合2試合には間に合わず、原博実技術委員長が監督代行として指揮を執ることになった。大仁会長は「そのことがあるので何とか、9月5日の親善試合(札幌ドーム)は間に合わせたい。この大会を分析して、どういう人材が監督にふさわしいか、これから早急にやる」と明言した。

 後任候補には、アギレ元メキシコ代表監督らの名前も取りざたされるが、大仁会長は「名前は聞いてないし、私は接触していない」と微妙な言い回しに終始した。「(日本代表は)この4年間で、どんな相手にも攻撃的に戦えるようになった。ひっくり返すのではなく、これをもう一つ上に上げていく」。ザック監督が志向した攻撃サッカーをさらに進化させる人物に、次の日本代表を託すつもりだ。

 

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