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サイ・ゴダード(3月18日)
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【大リーグ】次のノーヒッターはマーとダルビッシュ? ファン予想で1位と5位2014年6月28日 紙面から 次のノーヒッターはマー!? 18日にドジャースのカーショー、25日にジャイアンツのリンスカムと1週間で立て続けにノーヒットノーランの達成者が出現したことを受け、米国では「次の達成者は誰か」が話題になっている。米放送局ESPNが交流サイトのフェイスブックで集計した結果は、ヤンキースの田中将大投手(25)と予想したファンが最も多く、レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)も5位にランクされた。また、米スポーツ賭博サイトでも、同様の賭けで田中は12倍の3位と上位につけている。 今季最も安定した投手に次なる偉業を期待するのは、自明の理だった。ESPNがフェイスブックで「次のノーヒットノーランは誰が達成すると思うか」とファンに質問した結果、1位は田中将大。2位のウェインライト(カージナルス)、3位のヘルナンデス(マリナーズ)らそうそうたる面々を抑え、同局は「メジャーデビューから15試合の登板で、いまだに自責4以上がない」と安定感を強調した。また、ダルビッシュも5位にランクインし、「昨季はあと1人で完全試合。今季も2試合で8イニングを2安打以下」と紹介した。 厳密に成績を評価することで知られる米スポーツ賭博サイトでも、「次のノーヒットノーラン達成者は誰か」との賭けが実施されている。「スポーツベッティング・ダイム」によれば、1位はウェインライトの8・5倍、2位はバーリー(ブルージェイズ)の10倍で、田中は12倍で3位。また、「次の完全試合は誰か」との賭けでも上位の順番は同じで、3位の田中には15倍の賭け率が設定されている。 ノーヒッターだけでなく、現在11勝(2敗)の勝利数に対する注目度も大きい。球団地元紙ニューズデー(電子版)は1978年にヤ軍で最後の25勝(3敗)をマークしたロン・ギドリーの「故障しない限り、25勝のチャンスはかなりある」との声を紹介し、ヤ軍での36年ぶりの快挙に期待。通算390セーブの殿堂右腕デニス・エカーズリー(元アスレチックスなど)も「球界ナンバーワンの投手。ダルビッシュより制球がいい。あんな投手は見たことがない」と激賞した。 話は大きくなるばかりで、米最大手の経済誌フォーブス(同)は「メジャー史上初の『同一年に新人王&サイ・ヤング賞&リーグMVP』の可能性もある」。田中とダルビッシュは、ともに次回登板予定は28日(日本時間29日)で、田中はデビューから16試合連続クオリティースタート(6イニング以上自責3以下)のメジャー記録が懸かる。日米の野球ファンが日本人投手コンビにかける期待は、あまりにも大きい。 PR情報
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