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舛添知事、やじ問題各党に苦言「差別はIOC憲章の対極」

2014年6月28日6時0分  スポーツ報知

 東京都の舛添要一知事(65)は27日、都庁で定例会見を行い、都議会で塩村文夏都議(35)へセクハラやじが飛んだ問題について「女性の尊厳を傷つけるやじは絶対に慎むべき。差別はIOC(国際オリンピック委員会)憲章の対極にある。2020年の五輪を控え、都知事としてそういうことがないように全力を挙げる」と述べた。同時に「ああいうやじがあれば、(塩村氏が所属する)みんなの党や、自民党など各会派の議院運営委員会の理事が止めても良かった」と各党に苦言も呈した。

 一方で、都議会が塩村氏が指摘した複数のやじ発言者の特定を求める決議を否決したことについては「立法と行政は別。議会で決めたことにとやかく言う権限は知事にない」と静観することを明言。やじを白状した鈴木章浩都議(51)の議員辞職についても「政治家の出処進退は本人が決めること」とした。

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