3回 冴えない表情でベンチに引き揚げるロッテ・涌井=QVCマリン(撮影・中井誠)【拡大】
(パ・リーグ、ロッテ3-4オリックス、10回戦、オリックス7勝3敗、28日、QVCマリン)ロッテは涌井秀章投手(28)が先発したが7回1/3を投げ4失点。オリックス・ヘルマンに痛打を喫し本拠地での初勝利はまたもお預け。今季7敗目(3勝)となった。
涌井は一回一死二塁から、ヘルマンに真ん中低めのスライダーを中前に適時打を打たれ先制を許した。三回には、一死二塁から、またもやヘルマンに左中間越えの2点本塁打を浴びた。八回途中まで粘りの投球を見せたが、序盤の失点が響き7敗目を喫した。
ロッテ・川越投手コーチ(涌井に)「打たれ方がもったいない」
福浦(七回に代打で今季初出場して中前打)「普通に入っていけたのが良かった」