トム・クルーズ　バースデーサプライズに感激　新作映画プレミアで来日

　ハリウッドスターのトム・クルーズ（５１）が２６日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた最新主演作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」（ダグ・ライマン監督、７月４日公開）のジャパンプレミアに出席した。

　桜坂洋さんの原作小説を映画化した、近未来を舞台に地球人と侵略者の戦いを描いたＳＦ大作。トムは今回が２０回目の来日。この日は午前中に大阪、午後に福岡でイベントをこなして東京に移動する強行スケジュールにもかかわらず、まったく疲れをのぞかせず、満面の笑みで手を振りながらステージに登場した。

　トムは「今はとても興奮し感謝している。日本の原作なので、特別な思い入れがある。早く皆さんに見せたい」とＰＲ。公開前日の７月３日に誕生日を迎えるトムは、約１５００人のファンが「ハッピー・バースデー」を合唱し祝福すると感激の面持ち。そのお返しとばかりに、レッドカーペットで約１時間にわたり握手やサインでファンと交流した。