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ドクター・中松氏、前立腺がん 余命1年半と公表

2014年6月27日6時0分  スポーツ報知
  • がんで余命1年半であることを公表したドクター・中松氏

 発明家のドクター・中松(本名・中松義郎)氏は86歳の誕生日を迎えた26日、都内で会見を開き、自身が悪性のがんであることを公表した。中松氏の説明によると、病名は「前立腺導管がん」で、治療が難しいという。医師からは「余命は2015年末まで」と宣告された。東大医学部付属病院の診断報告書も提示してみせた。

 中松氏が、がんを告知されたのは昨年12月。出馬した今年2月の東京都知事選では、公表せずに選挙活動を行っていた。「人間は144歳まで生きられるという論文を書き、それまで生きるために、健康には十分留意してきた。診断結果は青天の霹靂(へきれき)」とショックを隠さなかった。

 中松氏は「最後に世のため人のためになることをやろう」と原発事故を解決する発明などの5大目標を掲げた。その中の一つが「がん撲滅運動と新治療法の発明」。医師からの余命宣告を自ら打ち破るつもりで「私自身の体を使って最後に前人未到の発明をする」と宣言。「がん治療ロボット」の完成を目指す。現在は治療法が発見されていないため、体を休めるよう心掛けているだけだという。

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