2014.6.28 05:02

酸欠で失神寸前…「百獣の王」武井壮、息吹き続け意識朦朧

まさかの酸欠ダウンで治療を受ける羽目になった武井壮

まさかの酸欠ダウンで治療を受ける羽目になった武井壮【拡大】

 自称「百獣の王」のタレント、武井壮(41)が7月1日放送のTBS系バラエティー特番「全世界極限サバイバル ジャングル! 無人島! 灼熱砂漠! 極寒地帯で100時間生き残れ!」(後7・0)の収録中に、酸欠のため失神寸前に追い込まれていたことが27日、分かった。

 インドネシア、マレーシア、ブルネイが領有するボルネオ島のジャングルで4泊5日のサバイバル生活に挑戦。ロケは2月下旬で、「百獣の王」として「自分にとって最高のチャレンジの場」と自信満々で臨んだ。

 しかし、火を起こすために火種に「フゥーッ」と息を吹き続けていたところ、酸欠状態に陥り意識朦朧となってダウン。近くで待機していた医師の治療を受けるアクシデントに見舞われた。約1時間半後に体調が戻り、収録に戻ったという。

 狩りの最中、野生の猪や象と遭遇すると全速力で逃走する場面も。武井は陸上競技の十種競技元チャンピオン。「百獣の王」を名乗り肉体派タレントに転身して活躍中だが、「ジャングルでは攻めることも大事だが、守ることも考えないと生死につながるミスになると感じました」と反省。それでも、「体調が回復したのは『サバイバルを完走しろ!』というメッセージだと感じました」とあくまで強気に語った。

 他に三宅健(34)、永井大(36)、EXILEのTETSUYA(33)がサバイバル生活に挑戦する。

(紙面から)