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2014年6月25日 (水)

【NEWS】参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕

高松市の前選管事務局長らを逮捕(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=1CXEzeXAPHg

 

参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140625-00000042-asahi-soci

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朝日新聞デジタル 6月25日(水)18時9分配信

高松地検は25日、昨年7月の参院選の開票・集計作業をした高松市選挙管理委員会事務局長兼選挙課長ら当時の市職員3人を公職選挙法違反(投票増減罪)の疑いで逮捕し、発表した。
逮捕したのは、事務局長だった山地利文容疑者(59)、開票作業で得票計算係だった大嶋康民容疑者(60)と山下光容疑者(56)。大嶋容疑者以外の2人は現在も市職員。
3人は昨年7月21~22両日、市内の体育館で参院選比例区の開票・集計作業をした際、集計入力済みの白紙投票を集計入力担当者に手渡し、再び入力させるなどして白紙投票を約300票増やした疑いがある。

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衛藤議員(自民比例区・当選)の得票結果が0票だった件と関係しているようなのですが、動画や配信ニュースでは内容までよくわかりません。

私もこの0票の地区は400票程度得票があったと試算していますので、ニュースの「300票」と似通っています。

選挙マニアとしては面白いニュースなので、続報を待ちましょう。

 

 

<関連する私の過去記事・コメント>

たった4名の自民党支持者の抗議文が、僅か一週間で高松市長を動かした。

http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-e6a8.html

 

 

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「普通にありえるミスが起こり、それに対してそれぞれが真っ当に対応した」ということです。

国政選挙は有権者1億人×2票=最大2億票あり、投票率60%なら1憶2千万票です。
これを全国の5万カ所の投票所、2千か所の開票所、関係者総勢で100万人以上の人が何かしらの作業でかかわり、当日夜~翌朝までかかって開票するのです。
ましてや参院選は衆院選に比べて開票に格段の手間がかかります。
(比例区が全国区で政党と候補者の名前を書ける仕組みのため、候補者162+政党数に分類しなければなりません)

  

極力ミスを防ぐ努力をしたとしても、これだけの大きな規模のイベント行事でミスが0ということはあり得ません。
過去に記事も書きましたが、様々なトラブルやミスが必ずあります。

 

★ミス
http://h09.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-147a.html

 

そしてこの記事の最後に書いたとおり
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ミスがあること、そしてその報道があることはむしろ健全性を表します。
「一糸乱れず完璧だ(ミスを認めない)」という北朝鮮などの共産主義国家の方が異常なのです。
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衛藤氏の件は詳細なデータ(過去の分を含む)を全部見ていませんが、ニュースになった資料の限りでも400票ほど高松市で得票できているという推測は成り立つと思いますから、開票作業実務におけるミスでしょう。
恐らく現場レベルでは原因なども含めて分かっているのだと思います。

 

●有権者が結果をきちんと見て不審な点に気付いて「抗議」をした。
●役所あるいは市長といった行政側も調査をし、「法律に照らし合わせた上で再開票などはできないが、指摘された点については今後の課題として善処する」
ということですから、別に何も変なことはありません。

もし仮にこれが高松市議会議員選挙なら当選ラインが2500票ですから再開票すると思います。
http://seijiyama.jp/area/card/3809/Ac138J/M;jsessionid=2677AC34983D34967209E5418585552A?S=ldnap5raq

 

しかし参院選の比例区は約100万票が当選ラインであり、400票あまりの行方で結果が変わる可能性はほぼありません。
ましてや衛藤氏は当選しています。

繰り返しますが、「普通にありえるミスが起こり、それに対してそれぞれが真っ当に対応した」ということです。
それ以上でもそれ以下でもありません。

 唯一危惧するのは、このような当たり前に起こりうるミスを「絶対に認めない」と声高に叫び、電子投票機導入につなげられてしまうことです。
電子投票こそ何でも不正が可能なシステムです。

 

投稿: cocologh09 | 2013年9月15日 (日) 17時22分

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コメント

動画ニュースでは「不正に白票を増やした」とあり、作為的に白票を増やしたというニュアンスです。

しかし「何のために白票を300増やしたのか(当選を左右する意味は全くない)」ということは語られず、またこの300票というのがどこから出てきた数字で、衛藤氏の件と関係があるのかどうかも全くわかりません。

ニュースのタイトルは「300票」なのに、文中は「約300票」
紛らわしいですね。

このニュースを「不正の証拠だ」と独立党は騒ぐのでしょうが、当選した自民党議員の票が300票足りないという事実は「不正によって自民党議員が当選した」という主張とま逆なのですがね。

それよりも紹介した私の過去コメント
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唯一危惧するのは、このような当たり前に起こりうるミスを「絶対に認めない」と声高に叫び、電子投票機導入につなげられてしまうことです。
電子投票こそ何でも不正が可能なシステムです。
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電子投票への流れを加速させてしまうアシストになることを危惧します。

全国で2億枚レベルの開票作業でミス0なんて非現実的です。
人間がやるからミスがあるのが当たり前であって、ミスを減らす努力ではなく、ミスをあげつらって声高に叫ぶのは「電子投票化したい人たちの思惑と一致」するのです。

左翼は歴史的にその役割を担ってきました。
独立党も連中が乗っ取り、リチャードコシミズ大センセイは金と女で裏社会の犬となりました。

公職選挙法違反(投票増減罪)・・・第二百三十七条の3のようです

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(詐偽投票及び投票偽造、増減罪)
第二百三十七条  選挙人でない者が投票をしたときは、一年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。
2  氏名を詐称しその他詐偽の方法をもつて投票し又は投票しようとした者は、二年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。
3  投票を偽造し又はその数を増減した者は、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
4  中央選挙管理会の委員若しくは中央選挙管理会の庶務に従事する総務省の職員、選挙管理委員会の委員若しくは職員、投票管理者、開票管理者、選挙長若しくは選挙分会長、選挙事務に関係のある国若しくは地方公共団体の公務員、立会人又は監視者が前項の罪を犯したときは、五年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
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告発状が提出されていたようですね。


“白票水増し”高松市の選管職員ら3人逮捕
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140625/k10015502771000.html

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去年7月に行われた参議院選挙の比例代表の開票作業で、高松市の選挙管理委員会の当時の事務局長ら開票担当者3人が、一度集計し終えた白紙の票をもう一度集計させることで白票の数を実際よりおよそ300票増やしたとして、検察は、3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、いずれも去年の参議院選挙で高松市の開票作業に当たった、当時の市の選挙管理委員会事務局長の山地利文容疑者(59)、当時の市の財政局職員、大嶋康民容疑者(60)、それに市の消防局次長の山下光容疑者(56)の3人です。
検察によりますと、3人は去年7月の参議院選挙で、高松市の体育館で行われた比例代表の開票作業で白紙の票の数を実際よりおよそ300票増やしたとして、公職選挙法の投票増減の疑いが持たれています。
検察によりますと、3人は一度集計し終えた白紙の票を再び担当者に手渡し、もう一度集計させていたということです。
検察は、3人の認否については明らかにしていません。
この時の開票作業を巡っては、比例代表に立候補して当選した自民党の衛藤晟一議員の高松市での得票数が1票もなかったとして、支援者が市側に抗議する問題が起きていて、検察は、この問題についての告発状が提出されたのを受けて捜査を進めていました。
検察では、3人が白紙の票を増やした動機やいきさつについて詳しく調べています。
.

「信頼を失墜」と謝罪

今回の事件を受けて、高松市選挙管理委員会の東原博志事務局長は、取材に対し、「ことし8月に知事選挙を控えるなかで市民や関係者の皆様の選挙への信頼を失墜してしまい、大変申し訳ありません」と謝罪しました。
また、今回の事件については「投票総数のつじつまを合わせるためだったのではないか」と述べる一方、衛藤議員の高松市での得票が1票もなかった問題との関連については、「事実関係がはっきりしていないのでコメントは差し控えたい」と述べました。


「信じられない」

自民党の衛藤総理大臣補佐官は25日夕方、国会内でNHKの取材に対し、「選挙は民主主義の基本であり、この日本で票をごまかすという行為が行われたことは信じられない。関係性はまだ分からないが、せっかく投票してくださった方々の心が踏みにじられているので、きちんと事実を明らかにしてほしい」と述べました。

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なぜ高松の選管は、白票300票を水増ししたのか?
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201406/article_187.html
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なぜ高松の選管は、白票300票を水増ししたのか?

そもそも不正参院選挙。創価学会奴隷信者が書いた偽票に差し替えて、自公を勝たせたインチキ選挙。偽票にすり替える過程で、「開票時、投票数と開票結果が合わず、不足分を補うため水増ししたとみられる。」要するに不正選挙に伴うつじつま合わせ行為。
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辻褄合わせなら、高松以外にもある可能性が非常に高いはず。
選挙結果は開示されていますから、自らはもちろん12万アクセス/日のブログで呼び掛けて、他の地区の投票結果を確認・分析をすればいいと思いますが、そんな考えは全くないようですね。

まぁ「不正を暴いて裏社会と戦っているポーズをすることで裏社会に生活費を世話になる」のが目的なのですから当然でしょう。何しろRKは自分で選挙結果や実務について調べたことが一度もありませんから。
リチャードコシミズ大センセイの言うところの「自由な人生」とは「金と女で縛られて裏社会の犬として生きる」ということらしいです。

選挙への信用失墜/白票水増し疑い
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20140626000205
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 公正であるべき選挙への信頼が崩れた。25日、昨夏の参院選で開票事務に携わった前職を含む高松市職員3人が、白票を水増しした疑いで逮捕された。「誠に申し訳ない」。前代未聞の事態に、市選管幹部はうなだれた。捜査のきっかけは、参院選比例代表で当選した自民党候補者の同市での得票が「0票」だった問題。投票箱の調査を求めてきた市民からは「信じられない行為だ」と憤りの声が上がった。

 「選挙への信用を大きく失墜させた。市民の皆さまに深くおわび申し上げる」。同日夜に市役所で記者会見した綾野和男市選管委員長は、苦渋の表情を浮かべながら深く頭を下げた。

 昨夏の参院選。逮捕された山地利文容疑者(59)は現場事務のトップ。大嶋康民(60)、山下光(56)の両容疑者は票を最終確定させる作業の責任者だった。

 市選管によると、当日は票の集計が合わず、無効票の再計算のため40分の遅れが生じた。不正は再計算時に行われた可能性が高く、票のつじつまを合わせようとしたとの見方もできるが、東原博志市選管事務局長は動機や手口について「事実関係がつかめていない」と述べるにとどまった。

 逮捕の契機となったのは、全国で20万票を獲得した自民党の衛藤晟一氏の同市の得票がゼロだった問題。市選管は昨年秋、衛藤氏の支持者からの抗議などを踏まえて行った作業の検証結果を公表。当時選管事務局長だった山地容疑者自ら「原因は特定できない」と説明していたが、東原事務局長は「今思えば検証が不十分だったとの思いはある」と力なく話した。

 一方、衛藤氏の支持者で市選管に検証作業を求めてきた同市の自営業亀山巧さん(63)は「あきれて物が言えない」と怒りをあらわに。「検証作業も不正を隠すカムフラージュだったのでは。過去の選挙でも不正が行われた可能性が否定できない」と切り捨てた。

 市選管は「衛藤氏の0票問題との関連は分からない」としたが、大西市長は「容疑が事実なら、裏切られた思い」と肩を落とした。8月に知事選を控える中での不祥事に、市幹部の一人は「民主主義の根幹の選挙でまさか…。どうやって信頼を取り戻せばよいのか」とつぶやいた。

正統性揺るがす
 香川大法学部の堤英敬教授(政治学)の話 逮捕容疑の通り白票を再度入力させたという事実があるなら、選挙の正統性を揺るがす事態。他の選挙の信頼性にも影響を及ぼしかねない。ましてや選管という正統性を担保する立場の人間が故意に行ったのだとすれば、非常に悪質で憂慮すべきことだ。
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私の想像ですが、開票時に誤差レベルの票数は確認せずに「白票」として数字合わせの処置をしていたのではないでしょうか?
特定の候補者の票に組み込むわけにはいきませんし、再チェックするだけの人員や予算が無ければある程度仕方が無い処置として常態化してきた可能性は高そうです。

怠慢であったことが認められれば、それはきちんと是正しなければならないことですが、地方自治体で行われている予算と人員の削減の影響が少なからずあるそうなので、背景についても考察が必要だと思います。

繰り返しますが、恐ろしいのは
1.予算・人員の削減
2.トラブル
3.電子投票導入論
このステップに突き進むことです。


話は少し変わりますが、投票時間繰り上げやムサシなどの選挙実務サービスの利用も地方自治体の予算と人員削減による理由が大きいはずです。
投票時間繰り上げは開票作業時間を短縮するために行われている措置で、それは投票の機会と税金負担を比較しているということです。
ムサシなどの選挙サービス導入も、そのサービスを利用する方が選挙費用が安く済むからです。

この点については
「期日前投票期日を増やしているのだから当時夜の2時間繰り上げ措置は不当ではなく(法律的にも許されている)、その分の費用(税金)が安く済む方がいい」
という意見もあれば、
「費用(税金)がかかっても、民主主義の根幹である選挙において、投票の機会は最大限確保すべきである」
という意見もあるでしょう。


今回の問題は個人あるいは組織による悪意のある犯罪なのか、あるいは選挙実務の問題なのかの見極めが大事だと思います。
※もっとも当選結果に影響しない票数なので「悪意のある犯罪」とまでは言えないという判断が妥当だと思います。

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