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行使容認に反対 官邸前で抗議集会6月27日 12時51分
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憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認する閣議決定が、来月1日に行われる見通しとなるなか、総理大臣官邸前では行使容認に反対する人たちが集会を開きました。
27日午前9時半から総理大臣官邸前で開かれた集会には、主催者の発表でおよそ500人が参加し、集団的自衛権の行使容認に反対するとして「憲法9条を壊すな」とか「政権の暴挙を許すな」などと訴えました。
参加した25歳の男性は「いつも祖母から、戦争は失うものが多いと聞かされてきました。集団的自衛権の行使を認めれば、ほかの国の戦争に巻き込まれるかも知れないという懸念が拭い切れず、若い世代として反対の声を上げていきたい」と話していました。
また、57歳の会社役員の女性は「歴代政権は憲法9条を守ってきたのに、なぜ解釈を変更する必要があるのか疑問です。集団的自衛権の行使を認めるのであれば、先に国民に説明し、国会で議論すべきだと思います」と話していました。
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