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新潟知事 拉致問題解決までは入港禁止を6月27日 15時06分
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新潟県の泉田知事は27日開かれた県議会で、政府による制裁措置で入港が禁止されている北朝鮮の貨客船マンギョンボン号について「拉致被害者が帰国するまでは解除すべきではない」と述べ、拉致問題が解決するまでは入港させるべきではないという考えを示しました。
27日開かれた新潟県議会で新潟県の泉田知事は、先の北朝鮮との合意に関連して、北朝鮮が貨客船マンギョンボン号の日本への入港を求めていることについて、議員からの質問に答えました。
この中で泉田知事は、マンギョンボン号の日本への入港禁止措置について「本来の目的から逸脱した利用も指摘されていることから、拉致被害者が帰国するまでは解除すべきではない」と述べ、拉致問題が解決するまでは入港させるべきではないという考えを示しました。
また、来月1日の日朝政府間協議を前に泉田知事は「交渉を見極めながら、時期を捉えて政府に拉致問題の解決を働きかけていくとともに、県民の関心を高めて政府の取り組みを後押ししたい」と述べ、引き続き県として政府に拉致問題の解決を働きかけていく考えを示しました。
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