研究テーマ
ポストコロニアリズムを取り入れた日独交流史の読み直し
ドイツにおける日本研究の歴史についての研究
主な担当講義
ドイツ語Ⅱ ドイツ語Ⅲ 外国文化ゼミナール(ドイツ語)
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受験生・学生へのメッセージ
「アルバイト」や「リュックサック」など、ドイツ語由来の単語は身近なところに存在します。このことからも日本とドイツの歴史的な結びつきが深いことがわかります。そんな両国の交流史の背景にはどんな利害や思惑が絡んでいたのかを、特に「植民地主義」の影響を加味して捉え直しています。
主な著書・論文
「日独交流史を読み解く新たな視座——ポストコロニアルな文化交流史研究の構築に向けて」(『ドイツ研究』、46号)
「上田萬年との翻訳論争(1895年)に見るカール・フローレンツの西洋中心主義」(『論叢 現代語・現代文化』、3号)
“ Japans „Rezeption“ der Germanistik und Deutschlands „Aneignung“ der Japanforschung: Lehr- und Forschungstätigkeit von Karl Florenz im Zeitalter des Kolonialismus“(Transkulturalität: Identitäten in neuem Licht)
研究内容
日本とドイツの文化交流の歴史を、「植民地主義」をキーワードに捉え直しています。
研究室名
ドイツ語研究室