ご無沙汰しています。
実はこの10日くらい、生涯はじめてというくらいに沢山の案件が重なり人間というものの難しさも知った時期でもありました。
一生に一回こんな時期は一度でよいと思ったほど。。
人前でピアノをこれから弾くという緊張感の中にも心がざわつくことが起き、集中さえできないほど。
話はかわり、ご存じの方も多いと思いますが、
栃木動物避難所の四次元マスターこと、巴さんが倒れドクターヘリ搬送されたそうです。
私はその場にいたわけではなく、聞いた話では
心肺停止があり蘇生をした、一時的に麻痺がでた、との話でした。
意識は戻り退院されてますが、
本来はまだ入院していたほうがいいとのこと。
311後、休みなく犬を保護、
被災地から、センターから、個人放棄から、迷子保護やら、、
昨年だけでも中型雑種仔犬だけで年に500頭処分されていた栃木センターから絶え間ない引き出し。
私も都内からの里親だしをお手伝いしてきました。
すでに500頭は越える保護、、
私、個人の意見ですが、もうじゅうぶんに助けてきたと思う、
所長であるマスターが倒れ、
体調はすぐれないなか、犬は60頭。
昨日朝、体が動かせない、ボランティアがいない、ボランティア呼び掛けをお願いできないか、と連絡がありました。
とはいえ、やはりみんな仕事はあり、いきなりの対応は困難、、
昨日だけではない、今日、明日、明後日、、
マスターの体調を考えれば、もう新たな保護は
難しいと思うし、
まずは今いる犬たちを新しい飼い主さまに繋いでいかなければならないと思う、と私の意見は伝えました。
311前にまだシェルターどころか、先住犬のいない巴さま夫妻にジャスティ、一緒に収容されていたケントを譲渡しています。
それから311がおき、福島の下に位置する栃木のシェルター、助かった命は多いです。
311からノンストップ、その間には身内の方々との悲しい別れもあり疲労はたまっていたと思います。
もう私はじゅうぶんではないかと思っています。
今いる60頭の里親探しをして、、
マスターが大丈夫だと言っても体が悲鳴をあげてる状態に私はとめます。マスターの命でもあると思います。
避難所のスタッフさまや、避難所立ち上げに賛同されていた方々他の意見もあると思います。
マスターご本人より、
ボランティア呼び掛けをお願いされました。
犬のために、里親募集も呼び掛けてもらえませんか?
私も今は正直なところ、ボランティアに行ける身分ではありません。私にも生活があり、直前に控えた事があり、仕事も減らした状態にあります。
集中したい時期、集中させてほしい時期にあります。
自分たちで保護をした犬たちの里親さがし、トライアル経過やりとりで手一杯でもあります。
もちろん、中型雑種犬の里親探しはお手伝いしますし、それだけでも問い合わせ対応や、ヒアリング、お見合いセッティングなどで
集中ができなくなることもあります。
避難所に犬の保護を頼んだ方々、賛同されていた方々、お手伝いをお願いできたらと思います。
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