2010年03月10日
documentとdocumentation
DDTSSなどで使われている用語で気になっていることを書いておきます。
DDTSSなどで"document"と"documentation"は、どちらも「文書」と訳されているケースが多いようです。しかし、両者は違う意味を持つ語句なので、日本語訳でも区別する必要があるはずです。
document: ドキュメント、文書。
documentation: ドキュメンテーション、公式文書、説明書。
※ウィズダム英和辞典 第2版を参考にしました。
document: [C] コンピュータに保存された一つの記述された著作物
documentation: [U] 本当のことまたは正しいことを裏付ける公式文書/レポート
※ロングマン現代英英辞典 5訂版を参考にしました。
"document"は可算名詞なので「文書」と訳して問題はありません。"documents"は複数の文書となるので「文書類」や「複数の文書」と訳す方がよいかもしれません。
"documentation"は不可算名詞なので、documentationに含まれる内容は複数のdocument(文書)で構成されることが多いでしょう。また、単なる「文書」に訳すと本来の意味よりも軽い内容として受け取られます。信頼できる、また根拠として参照するに値することを伝える必要があると思います。
DDTSSなどで"document"と"documentation"は、どちらも「文書」と訳されているケースが多いようです。しかし、両者は違う意味を持つ語句なので、日本語訳でも区別する必要があるはずです。
適切と思われる訳語
document: ドキュメント、文書。
documentation: ドキュメンテーション、公式文書、説明書。
※ウィズダム英和辞典 第2版を参考にしました。
用語の意味
document: [C] コンピュータに保存された一つの記述された著作物
documentation: [U] 本当のことまたは正しいことを裏付ける公式文書/レポート
※ロングマン現代英英辞典 5訂版を参考にしました。
"document"は可算名詞なので「文書」と訳して問題はありません。"documents"は複数の文書となるので「文書類」や「複数の文書」と訳す方がよいかもしれません。
"documentation"は不可算名詞なので、documentationに含まれる内容は複数のdocument(文書)で構成されることが多いでしょう。また、単なる「文書」に訳すと本来の意味よりも軽い内容として受け取られます。信頼できる、また根拠として参照するに値することを伝える必要があると思います。
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