トップページ > php勉強の流れ
2013年09月05日 追記・変更

(1)PHPについて

まずはPHPについての説明を始める。
PHPの概要から始まり、PHPとHTMLの違いを知ってもらう。
PHPファイルでは、PHPとHTMLの混在した記述が出来る事などを理解してもらいたい。

(2)PHP構文についての基本と、コメントの書き方

PHPでプログラミングを行う際、必ず守らないといけないルールが存在するので確認を行う。
また、HTMLタグでは下記のように、実際に表示を行わない「コメントタグ」が存在していたはずだ。
PHPでも同じような機能がある。
PHPプログラムを記述する際、何の処理か把握し易くするために使用する「コメント」を記述する方法を解説する。

(3)変数とは何か?

変数の概要を解説する。
PHPのプログラミングでは、変数というものをよく利用する。変数を利用する事で、処理に幅を持たせる事が可能になる。

(4)演算子について

PHPでは、他のプログラム開発言語と同様に、簡単な計算から複雑な科学計算まで出来る。
そうした計算の元となるのが「演算子」だ。
これからif文やfor文、while文、array文などを勉強する前にどのような「演算子」があるかを確認してもらいたい。

(5)if文について

if文はWordPressのカスタマイズにおいて一番利用するPHP構文。
if(条件式){処理}という形で利用する。
()内の条件式によって、処理内容を変える事が出来る。
ここは時間をかけてしっかり覚えるべきところだ。
if文を理解する事で、WordPressの大まかな仕組みが理解出来る。

(6)for文について

繰り返したい処理を行う際に利用するPHP構文。
WordPressでは殆ど利用しない。
しかし、プログラミングの勉強をする上でfor文は欠かせないので確認しておいてもらいたい。

(7)while文について

while文は、for文と同様の繰り返したい処理を行う際に利用するPHP構文。
WordPressでは、if文と一緒に利用する事が多い。
こちらもしっかり理解してもらいたい。

(8)array文(配列)について

array文は、1つの変数に複数のデータを持たせたい際に利用するPHP構文。
基本的に1つの変数に1つのデータしか持たせる事は出来ないが、1つの変数にarray文を利用する事で複数のデータを持たせる事が出来る。
一般的にこれを配列と言う。
WordPressでは、配列の中でも「連想配列」というものを頻繁に利用する。

(9)include関数について

これでPHPの勉強は終了となる。最後はinclude関数。
PHPプログラムの中で、元々用意されている関数で、シングルコーテーションでファイル名を囲む事で、該当ファイルを読み込む事が可能。
WordPressのテンプレート(各ページのデザインを決めるファイル)では、ヘッダーやサイドバー、フッター等といったパーツを別ファイルとして分割して読み出すのが常識となっている。
include関数を理解する事で、WordPressの内部で何が行われているのかが分かるようになる。