2014.06.26 Thursday
やっぱりべんてんの大盛りは、はんぱない量でした。

昨日高田馬場の『べんてん』が今月の28日閉店ということで、朝の6時半から長い行列に並んだということはもう既に書きましたけど、取り敢えず最後の『べんてん』のつけ麺食べてまいりました。
しかも、とんでも無い思い出をつけての、僕としての『べんてん』のフィナーレを飾ってしまいました。
べんてんの閉店の話しは、余りにも突然でした。

今月17日に、突然28日店頭に閉店のビラがはりだされ、ネットを中心に、ラーメンファンの間に、激震が走りました。

僕のブログにも僕が弁天のファンだということを知ってる方達から、べんてん閉店の情報がコメントとして寄せられていました。
僕にとって弁天のつけ麺は、なんか僕がつけ麺を好きになるきっかけ的ラーメンでもあり、このべんてん、閉店の情報はかなりのショックでございました。
それは、単に人気つけ麺店の閉店と言うだけで無く、色々な深い思い出も在り、それ以上の何かが僕にとっては『べんてん』を更に親密なものにして居たような気もします。
当然僕も、最後のべんてんに、別れを告げる事を、考えました。
しかしながらなかなかスケジュールが合わず、そうする内に、行列が日増しに凄くなってりていると言う噂が広がり、ちょいと気楽に寄れる状態では無い事を知り、かなり弱気に成っていたのDeathが、昨日なんとか時間が作れ朝6時半から最後の『べんてん』に参加する事に。
昨日の6時半到着で、だいたい34人位が待っていたかな……。

だから僕は、35番目位。
一番の方は、5時過ぎに来たと、仰ってました!!
昨日ワールドカップで、日本代表の試合があると言うのに、サッカーよりもラーメンを選んだ人間がこれだけ居ると言うのも、いやはや世の中たいしたものです(笑)!!
7時10分で50超え、8時で、75人位かな。
サッカーが終わってから来たのか、8時13分には、本日の定員は、終了してしまいました。
だいたい100から、110人位じゃ無かったかな……。

8時13分に並んで、喰べれるのは、午後3時、4時なのかな………?
ここのところ行列が凄いので、開店時間が11時から、10時とか、10時前に、かかなり前倒しにして開店時間を早めているというような、情報を入っていたので、うまくいけば今日は、9時半とかに開店するのではないかと思ってたのですが、見ていると今日いちばん最初の客が店内に入ったのは、10時45分ごろでした。
そして、そう言う僕が入店できたのは12時、35番目だと思ってましたが、ニ、三人離脱して、少し早まってたかもしれないな……。
何度となく入ったコの字型の細長いカウンターだけのお店。
カウンター内の厨房では、若いスタッフさん一人と、店主さん。

この光景も見納めかと、奥のカウンター席に着席。
そういえば、店主さんのお顔を見るのは、十四、五年ぶりじゃ無いかな……。
僕は基本夕方に訪れてたので、殆ど店主さんの顔を拝む事が無かったなあ、そしてこれが最後かて感慨深く店主さんの背中を見る。
今回が最後と言うことで、僕の中ではまだ1度も食したことのない、つけ麺の大盛り(1キロ)を頼みたい気分もあったのですがやはり僕が、1番好きなのは、まずはビールそしてチャーシューつけ麺の中盛りに別皿で辛みを追加。
もし、チャーシューを入れず、ビールも頼まなければ、大盛りを制覇する事も出来るかもしれませんが、ビールとチャーシューを頼むと、茹でたら、1.5キロと言う麺と、ガッツリチャーシューが入ったスープなんて、絶対無理だと思いますし……(冷汗)!!
まあ、馬鹿な事に挑戦するより、美味しく、最後のべんてんを味わおうでは在りませんか!!
そんな訳で、注文はチャーシューつけ麺の中盛りを、アジ濃いめの麺硬めでオーダー。

厨房のお兄さんなんの返事もしてくれないから、オーダーがちゃんと通ってるのかどうか、かなり不安。
そんな、無愛想なお兄さんが一言だけ『今まで食べた事ありますか?』と聞いてきました。
中盛り頼んで、『今まで食べたことあるか?』って聞かれた事あったかな!?と僕は思ったんですよ。
まあ、在った様な気もしたし、それに、僕は中盛りが基本だし。
だから、『何度も食べてます』と答えました。
それから、別皿で辛みをダブルで追加。
つけ麺を待つ間、やっぱりここに来たらビールでしょうと、ビールを注文。
ここのらグラスは、キンキンに冷えたビールがうまいんですよ

では最後の『べんてん』に乾杯です!!

ビールに付いて来るチャーシューメンマ、やっぱ旨いです。

そして、べんてんの隠れた名物『辛み』も、欠かせないアイテムです。
しかし、これ、ダブルに成ってたのかな?

この、チャーシューメンマでビールを呑みたいが為に、来てた感じ在りますよね。

見ると皆さんビールを飲んでますね、この『べんてん』に別れを告げるために最後のビール飲んでいるのか、それとも長い行列に、待たされた喉を冷やそうとビール飲んでるのかそれはわかりませんがとにかく今日はビールを飲んでる方が多いです。
そんなビールを飲んでいるとまずはつけ麺のスープがどんと僕の前に現れました。

あれ大きいぞ……。
なんかいつもよりスープのどんぶりが大きいんですよ。
この時気づくべきだったんですよ何か違うと……。
続いて暫くしてやって来た麺を見てビックリ。

こちらの麺とにかくでかい……。
僕が今まで見てきた中盛りの麺よりははるかに大きい丼が僕の目の前に置かれました。
大盛りですか?と思わず言ってしまうと、店主さんがそうだよ大盛りだよと教えてくださいました。
はっきり言って躊躇いたしました躊躇と言うより凍りついたと言った方が正しいかもしれません。
とにかく凄いです。
これは僕が今まで目にしたつけ麺の中で最高のボリュームですね。
僕が今までこれ以上のつけ麺頼んだことがありませんというかこれだって本当は僕がオーダーしたもんじゃありませんよ。
なんか、僕の発音おかしかったのかな……。
でも確かに中盛りと頼んだはず、でももしかしたら、無意識に大盛りと頼んだのかも……。
この、凄い麺を前に、僕の頭はさっそくパニックです。

ですが、最後の『べんてん』しかも、一度は注文してみたいと思っていた大盛り茹で上げ時約1.5キロ。
スープと合わせたら、軽く2キロ在るんじゃ無いかな……。

でもですよ、こんな処で揉めたくないし、絶対そんなの嫌でしょう。
結構悩んだ挙句、あえて否定しないで受け取ってしまいました。
馬鹿ですね……、やっちまいましたよ(涙)。
喰べれる訳もないと分かっていたはずですがもう受け取るしか無い状況ですねもんね……(冷汗)。
いやあ、精神的動揺、結構きましたよ……。
最後の『べんてん』とのお別れが一気に大喰い王選手権となってしまいました……(冷汗)。
でも、こうなった以上は、ガッツリ行くしかありません。
麺に辛みをぶっ掛けて、フードファイトの始まりDeath!!

最初は、ガンガンハイペースでいってたんですけど、途中で止まってしまいましたね……。
チャーシュー美味しいし、スープも悪くない。
しかし、喰べ進めるうちに、スープが段々うすくなる。
いやあ、これかなりきつくなって来ました。
中々の地獄Death!!
食っても食っても減りません。

外で並んでる方のことも考えるとこれ焦りますよ。
しかもこんなこと言うとアレですがどうもこの2 、3年の『べんてん』の味が、僕が大好きだった10年前の味とはかなり変わってきてる様な気がするんです。
しかも特に麺が相当違うような気がして……。

でも、皆さんは味は、全く変わってないと言う方が多く、どうやらこれは僕が勝手に作ってしまったイメージと現実の味が変わってきてしまった結果なんでしょうか……。
この四、五年、あちこちのつけ麺を喰べながら、僕の頭の中で、『べんてん』の味を美化してしまって居たのかも……。
しかも、僕が、一番馴染んでいたのは、あのプロレスラーみたいなお兄さんと、キャイーンの天野君みたいなお兄さんのコンビが作るべんてんの味。
なんか、あのコンビが作ったつけ麺の味が一番で……、どうも他の方が作る『べんてん』の味はイマイチなですね。
そんなわけで、ここのところ数年この『べんてん』から足が遠のいていたのですが、そんな僕にとっては、ちょっとだけ苦手バージョンの『べんてん』のつけ麺がこれだけの量目の前に現れると、果たしてどうすりゃ良いものかと、はっきり言って狼狽をして居る事は、否めない事実で……。
でも出来るだけ食べたんです弁天のつけ麺大盛り。
しかし、チャーシューもしっかり入ってのスープと、茹でて麺1.5キロの麺の壁はあまりにも高過ぎました。
そんなわけで結局は僕の最後の『べんてん』は、見事なギブアップで終わってしまいました。
虚しくも3分の1を大きく切りはしましたが、或る程度の麺を残し、途中棄権と相成りました。
最後のべんてんのドンブリをバツの悪そうな顔をしてカウンター上に戻し、キチンとテーブルを拭いて、お兄さんに、『今日は体調が悪いみたいで、どうも済みませんでした。』とあやまり席を立ちました。

本当は、大盛りなんて頼んで無いけどな、と言いたい気持ちもありましたが、やはりファイナル、お兄さんにも感謝デス!!
どうもごちそうさまでしたと、店主さんに会釈して、店を出ました。
はっきり言って思い出に浸る余裕などなく、というより、この口から出そうになると危機状態と無念感、
ある意味凄い強烈な思い出と成ってくれたのは。確かです。
しかし思ったんですが良い思い出と言うのは良い思い出のまま心に残しておいたほうがいいということもあるということですね。
いささか、早朝六時半に、のこのこ高田馬場くんだりまで出て来た、自分が恨めしくも思えました。
外には、まだまだ長い行列が続き、雲行きは悪く成って参りました。
その後、激しい雨が高田馬場を襲ったのは、20分後くらいの事だったかな………。
並んでた皆さん大丈夫だったかな……。
今日ももう既に、長い行列が出来て居るんだろうな……。
まあ、色々ありましたが、べんてんさん、長い間お疲れ様でした。
なんだかんだ言っても、『べんてん』のつけ麺の味は忘れられないものと成りました。
もし、何処かで再開されるようなことがあれば、ぜひとも頑張ってください応援いたします。

そんなわけで、昨日は、朝っぱらから、高らかにべんてん狂想曲を奏でてしまった、ジュネ様でございました。
昨日高田馬場の『べんてん』が今月の28日閉店ということで、朝の6時半から長い行列に並んだということはもう既に書きましたけど、取り敢えず最後の『べんてん』のつけ麺食べてまいりました。
しかも、とんでも無い思い出をつけての、僕としての『べんてん』のフィナーレを飾ってしまいました。
べんてんの閉店の話しは、余りにも突然でした。
今月17日に、突然28日店頭に閉店のビラがはりだされ、ネットを中心に、ラーメンファンの間に、激震が走りました。
僕のブログにも僕が弁天のファンだということを知ってる方達から、べんてん閉店の情報がコメントとして寄せられていました。
僕にとって弁天のつけ麺は、なんか僕がつけ麺を好きになるきっかけ的ラーメンでもあり、このべんてん、閉店の情報はかなりのショックでございました。
それは、単に人気つけ麺店の閉店と言うだけで無く、色々な深い思い出も在り、それ以上の何かが僕にとっては『べんてん』を更に親密なものにして居たような気もします。
当然僕も、最後のべんてんに、別れを告げる事を、考えました。
しかしながらなかなかスケジュールが合わず、そうする内に、行列が日増しに凄くなってりていると言う噂が広がり、ちょいと気楽に寄れる状態では無い事を知り、かなり弱気に成っていたのDeathが、昨日なんとか時間が作れ朝6時半から最後の『べんてん』に参加する事に。
昨日の6時半到着で、だいたい34人位が待っていたかな……。
だから僕は、35番目位。
一番の方は、5時過ぎに来たと、仰ってました!!
昨日ワールドカップで、日本代表の試合があると言うのに、サッカーよりもラーメンを選んだ人間がこれだけ居ると言うのも、いやはや世の中たいしたものです(笑)!!
7時10分で50超え、8時で、75人位かな。
サッカーが終わってから来たのか、8時13分には、本日の定員は、終了してしまいました。
だいたい100から、110人位じゃ無かったかな……。
8時13分に並んで、喰べれるのは、午後3時、4時なのかな………?
ここのところ行列が凄いので、開店時間が11時から、10時とか、10時前に、かかなり前倒しにして開店時間を早めているというような、情報を入っていたので、うまくいけば今日は、9時半とかに開店するのではないかと思ってたのですが、見ていると今日いちばん最初の客が店内に入ったのは、10時45分ごろでした。
そして、そう言う僕が入店できたのは12時、35番目だと思ってましたが、ニ、三人離脱して、少し早まってたかもしれないな……。
何度となく入ったコの字型の細長いカウンターだけのお店。
カウンター内の厨房では、若いスタッフさん一人と、店主さん。
この光景も見納めかと、奥のカウンター席に着席。
そういえば、店主さんのお顔を見るのは、十四、五年ぶりじゃ無いかな……。
僕は基本夕方に訪れてたので、殆ど店主さんの顔を拝む事が無かったなあ、そしてこれが最後かて感慨深く店主さんの背中を見る。
今回が最後と言うことで、僕の中ではまだ1度も食したことのない、つけ麺の大盛り(1キロ)を頼みたい気分もあったのですがやはり僕が、1番好きなのは、まずはビールそしてチャーシューつけ麺の中盛りに別皿で辛みを追加。
もし、チャーシューを入れず、ビールも頼まなければ、大盛りを制覇する事も出来るかもしれませんが、ビールとチャーシューを頼むと、茹でたら、1.5キロと言う麺と、ガッツリチャーシューが入ったスープなんて、絶対無理だと思いますし……(冷汗)!!
まあ、馬鹿な事に挑戦するより、美味しく、最後のべんてんを味わおうでは在りませんか!!
そんな訳で、注文はチャーシューつけ麺の中盛りを、アジ濃いめの麺硬めでオーダー。
厨房のお兄さんなんの返事もしてくれないから、オーダーがちゃんと通ってるのかどうか、かなり不安。
そんな、無愛想なお兄さんが一言だけ『今まで食べた事ありますか?』と聞いてきました。
中盛り頼んで、『今まで食べたことあるか?』って聞かれた事あったかな!?と僕は思ったんですよ。
まあ、在った様な気もしたし、それに、僕は中盛りが基本だし。
だから、『何度も食べてます』と答えました。
それから、別皿で辛みをダブルで追加。
つけ麺を待つ間、やっぱりここに来たらビールでしょうと、ビールを注文。
ここのらグラスは、キンキンに冷えたビールがうまいんですよ
では最後の『べんてん』に乾杯です!!
ビールに付いて来るチャーシューメンマ、やっぱ旨いです。
そして、べんてんの隠れた名物『辛み』も、欠かせないアイテムです。
しかし、これ、ダブルに成ってたのかな?
この、チャーシューメンマでビールを呑みたいが為に、来てた感じ在りますよね。
見ると皆さんビールを飲んでますね、この『べんてん』に別れを告げるために最後のビール飲んでいるのか、それとも長い行列に、待たされた喉を冷やそうとビール飲んでるのかそれはわかりませんがとにかく今日はビールを飲んでる方が多いです。
そんなビールを飲んでいるとまずはつけ麺のスープがどんと僕の前に現れました。
あれ大きいぞ……。
なんかいつもよりスープのどんぶりが大きいんですよ。
この時気づくべきだったんですよ何か違うと……。
続いて暫くしてやって来た麺を見てビックリ。
こちらの麺とにかくでかい……。
僕が今まで見てきた中盛りの麺よりははるかに大きい丼が僕の目の前に置かれました。
大盛りですか?と思わず言ってしまうと、店主さんがそうだよ大盛りだよと教えてくださいました。
はっきり言って躊躇いたしました躊躇と言うより凍りついたと言った方が正しいかもしれません。
とにかく凄いです。
これは僕が今まで目にしたつけ麺の中で最高のボリュームですね。
僕が今までこれ以上のつけ麺頼んだことがありませんというかこれだって本当は僕がオーダーしたもんじゃありませんよ。
なんか、僕の発音おかしかったのかな……。
でも確かに中盛りと頼んだはず、でももしかしたら、無意識に大盛りと頼んだのかも……。
この、凄い麺を前に、僕の頭はさっそくパニックです。
ですが、最後の『べんてん』しかも、一度は注文してみたいと思っていた大盛り茹で上げ時約1.5キロ。
スープと合わせたら、軽く2キロ在るんじゃ無いかな……。
でもですよ、こんな処で揉めたくないし、絶対そんなの嫌でしょう。
結構悩んだ挙句、あえて否定しないで受け取ってしまいました。
馬鹿ですね……、やっちまいましたよ(涙)。
喰べれる訳もないと分かっていたはずですがもう受け取るしか無い状況ですねもんね……(冷汗)。
いやあ、精神的動揺、結構きましたよ……。
最後の『べんてん』とのお別れが一気に大喰い王選手権となってしまいました……(冷汗)。
でも、こうなった以上は、ガッツリ行くしかありません。
麺に辛みをぶっ掛けて、フードファイトの始まりDeath!!
最初は、ガンガンハイペースでいってたんですけど、途中で止まってしまいましたね……。
チャーシュー美味しいし、スープも悪くない。
しかし、喰べ進めるうちに、スープが段々うすくなる。
いやあ、これかなりきつくなって来ました。
中々の地獄Death!!
食っても食っても減りません。
外で並んでる方のことも考えるとこれ焦りますよ。
しかもこんなこと言うとアレですがどうもこの2 、3年の『べんてん』の味が、僕が大好きだった10年前の味とはかなり変わってきてる様な気がするんです。
しかも特に麺が相当違うような気がして……。
でも、皆さんは味は、全く変わってないと言う方が多く、どうやらこれは僕が勝手に作ってしまったイメージと現実の味が変わってきてしまった結果なんでしょうか……。
この四、五年、あちこちのつけ麺を喰べながら、僕の頭の中で、『べんてん』の味を美化してしまって居たのかも……。
しかも、僕が、一番馴染んでいたのは、あのプロレスラーみたいなお兄さんと、キャイーンの天野君みたいなお兄さんのコンビが作るべんてんの味。
なんか、あのコンビが作ったつけ麺の味が一番で……、どうも他の方が作る『べんてん』の味はイマイチなですね。
そんなわけで、ここのところ数年この『べんてん』から足が遠のいていたのですが、そんな僕にとっては、ちょっとだけ苦手バージョンの『べんてん』のつけ麺がこれだけの量目の前に現れると、果たしてどうすりゃ良いものかと、はっきり言って狼狽をして居る事は、否めない事実で……。
でも出来るだけ食べたんです弁天のつけ麺大盛り。
しかし、チャーシューもしっかり入ってのスープと、茹でて麺1.5キロの麺の壁はあまりにも高過ぎました。
そんなわけで結局は僕の最後の『べんてん』は、見事なギブアップで終わってしまいました。
虚しくも3分の1を大きく切りはしましたが、或る程度の麺を残し、途中棄権と相成りました。
最後のべんてんのドンブリをバツの悪そうな顔をしてカウンター上に戻し、キチンとテーブルを拭いて、お兄さんに、『今日は体調が悪いみたいで、どうも済みませんでした。』とあやまり席を立ちました。
本当は、大盛りなんて頼んで無いけどな、と言いたい気持ちもありましたが、やはりファイナル、お兄さんにも感謝デス!!
どうもごちそうさまでしたと、店主さんに会釈して、店を出ました。
はっきり言って思い出に浸る余裕などなく、というより、この口から出そうになると危機状態と無念感、
ある意味凄い強烈な思い出と成ってくれたのは。確かです。
しかし思ったんですが良い思い出と言うのは良い思い出のまま心に残しておいたほうがいいということもあるということですね。
いささか、早朝六時半に、のこのこ高田馬場くんだりまで出て来た、自分が恨めしくも思えました。
外には、まだまだ長い行列が続き、雲行きは悪く成って参りました。
その後、激しい雨が高田馬場を襲ったのは、20分後くらいの事だったかな………。
並んでた皆さん大丈夫だったかな……。
今日ももう既に、長い行列が出来て居るんだろうな……。
まあ、色々ありましたが、べんてんさん、長い間お疲れ様でした。
なんだかんだ言っても、『べんてん』のつけ麺の味は忘れられないものと成りました。
もし、何処かで再開されるようなことがあれば、ぜひとも頑張ってください応援いたします。
そんなわけで、昨日は、朝っぱらから、高らかにべんてん狂想曲を奏でてしまった、ジュネ様でございました。