/news_meta/ann/000029448_512_300k.asx

　東京都議会のセクハラやじ問題を受け、25日の都議会本会議に一部のやじを認めた自民党の鈴木章浩都議の辞職要求を含む3本の決議案が提出されます。

　東京都議会・吉原修議会運営委員長：「東京都議会議会運営委員長として、心からおわび申し上げる次第でございます」

　24日、都議会の各会派による議会運営委員会が開かれ、都議会としてセクハラと取れるやじを謝罪しました。そのうえで、信頼回復に向けた決議案を25日の本会議で提出するとしました。ただし、各会派の意見を一本化できず、内容が異なる3つの決議案が出されます。そのうち、一部のやじを認めた自民党の鈴木都議の辞職を求める共産党の案は反対多数で否決され、「二度とこのようなことが起こらないよう再発防止に努める」とする自民、公明など5会派が共同提案する案が可決する見通しです。